痩せる理由は1つじゃない!?あなたが変わりたい“本当の理由”とは?

こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️

毎週月曜日更新のRESTAコラム。
・・・今回、火曜日になってしまいました💦

すみませんでした

そんなの、ちょくちょくあるわよね・・・?

ひいぃ・・・ごめんなさい

言い訳をすると、今回のコラム、書いてるうちに熱が入ってきて、月曜日に間に合いませんでした😅

その代わり、ちょっぴり濃い内容になっているのではないでしょうか💡

自分でやっていることにも疑問を抱くときがある

私はパーソナルトレーナとして仕事をさせていただいており、もちろん私自身、トレーニングを愛しておりますし、日々行っております。現在はダイエットも並行しています。

そんな中でも、ふと思うことがあるんです。

生きていくだけだったら、ダイエットって「しなくても良いもの」だよね・・・?

そう・・・。私たちはこの恵まれた国に生まれて、生きていくことに事欠きません。もちろん「政治がどうだー」とか言い始めたらきりはありませんが、世界の中で、こんなに“生きやすい国”はないと言ってもいいでしょう。

だけども私たちは、どこかで心に引っかかるものを感じながら日々を過ごしているように思います。

そしてその引っかかるものの中で、「体型の悩み」というのは、割と大きなファクターを占めているようにも思えるのです。コンプレックスを抱く原因の代表的なものでもありますしね。

そもそも、「生きていくだけ」だったら、痩せようが太っていようが関係はないはず。だけど生きていくだけなのに、体型が気になって生きづらくなっている人も本当に多いのです。私自身そうでしたから、よくわかるんです。

そこで今回は、人はどうしてダイエットをするのか、したいのか。身体をキレイに整えたいのか。その理由を考察してみたいと思います!

コーヒーでも飲みながら、ゆっくり読んでってね☕

目次

なぜ私たちはダイエットをするのか?

沼田 パーソナルトレーニング

「どうして人はダイエットをするのだろう?」
そう問いかけると、多くの人は「痩せたいから」「健康のために」と答えるでしょう。
しかし本当にそうでしょうか?

たとえば、あなたが無人島で一人きりの生活をしていると想像してみてください。
水や食料には困らず、誰にも会わず、誰の目にも触れない生活。そんな環境で「痩せなきゃ!」と思うでしょうか?
おそらく、思わないはずです。

なぜなら、そこには「他人の目」が存在しないからです。
褒めてくれる人もいなければ、注意してくれる人もいない。だからこそ、体型を気にする理由がなくなるのです。

私たちは無人島で生きているわけではありません。
現実の社会は、良くも悪くも他人の評価の中にあります。
その評価がきっかけとなり、私たちの中に「痩せたい」「変わりたい」という内発的な動機が生まれます。

私自身、体重が100kg近くあった時期がありました。
「太っている」とからかわれ、健診では「痩せた方がいい」と言われました。頭では分かっていても、行動に移せなかったのです。
しかし本当に「自分のために痩せたい」と思ったとき、初めて行動が変わりました。

大切なのは、外からの言葉や出来事をきっかけにしながら、自分の中に“理由”を見つけることです。
「このままでは嫌だ」「変わりたい」と心から思えたとき、人は本気で動き出せます。

だからこそ私は信じています。
ダイエットやトレーニングは、単に体を変える行為ではなく、人との関わりの中で“心”を磨いていく行為だということを。
誰かのおかげで「痩せよう」と思い、努力を重ね、変われたとき、その“誰か”に感謝できる。
そこにこそ、トレーニングの本当の価値があるのです✨

沼田 パーソナルトレーニング
一人なら、誰からの干渉も評価もない。ダイエットなんて必要ないですよね。

ダイエットをする理由①:健康のために

沼田 パーソナルトレーニング

「健康のために痩せなきゃ」――多くの人が一度は耳にした言葉です。
健診でお医者さんにそう言われたり、友人や家族から心配されたり。けれども、その言葉を聞いてすぐに行動に移せる人は実は多くありません。なぜなら「健康」という言葉があまりに漠然としていて、自分の生活に直結している実感を持ちにくいからです。

しかし、もしあなたが朝起きるたびに体が重く、階段を上がるだけで息切れをするような状態だったらどうでしょう。
もし病院で「このままでは糖尿病のリスクが高い」と告げられたらどうでしょう。
あるいは小さな子どもを抱き上げることすらしんどくなったら――きっとそのとき初めて、「痩せなきゃ」が「痩せたい」に変わるのです。

私たちが本当に求めているのは「痩せること」そのものではなく、健康である自分の未来です。
例えば、まだ小さな子どもと一緒に思い切り走り回れる体でいたい。
いつまでも旅行を楽しみ、食べたいものを美味しく食べられる体でいたい。
あるいは、自分の足で立ち、自分の力で生き抜ける老後を迎えたい。
そうした願いを支えるためにこそ、ダイエットは必要なのです。

ダイエットは「制限」や「我慢」のイメージがつきまといますが、実はその逆です。
痩せることは、あなたの未来の「自由」を広げることなのです。
健康であれば、やりたいことを先延ばしにせず挑戦できる。家族や仲間と過ごす時間を、笑顔で楽しめる。人生そのものをより豊かにする“選択肢”が増えるのです。

実際、RESTAに通ってくださる方の中にも、健康診断の結果をきっかけに一念発起した方がいます。最初は「仕方なく」始めたダイエットでしたが、数ヶ月後、階段を軽やかに上がれるようになり、以前よりも疲れにくくなった自分に驚かれていました。今では「健康でいることがこんなに嬉しいなんて!」と笑顔で話してくださいます。

これは私自身、体感していることですね!

健康を理由に始めたダイエットは、必ずしも劇的な体型の変化を求めるものではありません。
大切なのは「明日も元気に動ける体を維持すること」。
その積み重ねが、10年後・20年後のあなたの人生を大きく変えるのです。

「今のままでも大丈夫」と思っている人ほど、本当は“未来の健康”を失っていることに気づけていません。
だからこそ今こそ、自分の体と向き合う時。
ダイエットは、未来のあなたが感謝するための最高の自己投資なのです。

ダイエットをする理由②:自己表現のために

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私たちは毎日の生活の中で、言葉だけでなく「見た目」や「雰囲気」でも自分を表現しています。服装や髪型、姿勢や歩き方――これらはすべて“自己表現”の一部です。そしてその基盤となるのが「体型」なのです。

好きな服を選んでも、思うように着こなせなかった経験はありませんか?
鏡に映る自分を見て、「この服は痩せてから着よう」と諦めたことはありませんか?
こうした小さな不満は積み重なり、やがて「自分はどうせ似合わない」という思い込みに変わってしまいます。

しかし、ダイエットによって体が変われば、あなたの自己表現の幅は一気に広がります。
以前は敬遠していた服に挑戦できたり、写真を撮られることが楽しみになったり。
「どう見られるか」を気にするのではなく、「どう見せたいか」を自分で選べるようになるのです。

ある女性の方は、ずっとクローゼットに眠らせていたワンピースを「いつか着たい」と思いながら過ごしていました。トレーニングを続け、数ヶ月後にそのワンピースを着て出かけた日の笑顔は、忘れられないほど輝いていました。体型の変化はもちろんですが、「やっと自分を表現できる」という解放感が、その笑顔を生んだのです。

自己表現は「私らしさ」を形にする手段です。
痩せることはゴールではなく、あなた自身をより自由に表現できるようになるための通過点。
ダイエットをすることで、自分に似合うもの、自分が本当にしたいことを選べる力が増えていきます。

そして何より大切なのは、他人の目に左右されず「私はこうありたい」と胸を張れること。
その自信こそが、あなたの最大の魅力となるのです。

ダイエットをする理由③:人間関係のために

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「人は一人では生きていない」――これは私がトレーニングを通じて確信している哲学です。
人とのつながりの中で喜びを感じ、人からの評価や影響を受けて成長していく。ダイエットもまた、人間関係と切り離すことはできません。

体を変えると、人との関わり方も変わります。
太っていた頃、私はしばしば冗談めかして体型をからかわれ、笑って返すけど、内心傷つくこともありました。周囲に心配されても「分かってるけど…」と動けなかった自分。けれど、いざ行動を始めて少しずつ変わっていくと、周囲の見る目も変わっていったのです。
「痩せたね!」と褒められることが増え、仲間から応援されるようになり、以前よりも人との会話が楽しくなりました。

自分に自信がつくと、自然と笑顔が増えます。笑顔が増えると、家族や友人との関係が柔らかくなります。
ダイエットをすることは、自分のためであると同時に、大切な人のためでもあるのです。

ある男性は、子どもに「パパ、走って!」と言われても体力が続かず、遊んであげられない自分に落ち込みました。
「このままではいけない」と一念発起して体を鍛え直した結果、子どもと一緒に思い切り遊べるようになりました。今では「パパかっこいい!」と子どもに言われることが何よりの誇りだそうです。

人間関係は、人生の幸福度を大きく左右する要素です。
ダイエットを通じて自分を整えることは、周囲との関わりをより豊かにし、愛される喜びや感謝の気持ちを深めることにつながります。

痩せることは、ただ外見を変えるだけではありません。
「大切な人との絆を守り、強めるための選択」でもあるのです。

沼田 パーソナルトレーニング
見た目で評価をしてはいけませんが、そうも言っていられないという現実は確かにあります。ビジネスにも言えることです。

ダイエットをする理由④:メンタルのために

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体を整えることは、心を整えることにつながります。
「最近疲れやすい」「やる気が出ない」と感じるとき、その原因は体型や生活習慣に潜んでいることが少なくありません。

食べすぎや運動不足で体が重くなると、気持ちも沈みやすくなります。逆に、体を動かす習慣を持つと、気分がすっきりし、ポジティブな思考が自然と増えていきます。科学的にも、運動によって脳内のセロトニンやエンドルフィンが分泌され、幸福感が高まることが分かっています。

ある女性の方は、ストレスで暴飲暴食を繰り返し、自己嫌悪の悪循環に苦しんでいました。
「どうせ私なんて」と思い込んでいた彼女が、少しずつトレーニングを続け、体重が落ちると同時に表情も明るくなっていきました。今では「体を動かすと心が軽くなる」と笑顔で話してくれます。

メンタルの安定は、仕事や人間関係にも大きな影響を与えます。
体を整えることは、自分をコントロールできるという実感を与えてくれます。
「できる自分」を積み重ねることで、自己肯定感が高まり、困難に直面しても前向きに挑戦できるようになるのです。

ダイエットは単なる体型の変化ではなく、「心のリハビリ」でもあります。
「どうせ無理」と思っていた自分から、「やればできる」と思える自分へ。
その変化は人生全体を支える大きな力となります。

だからこそ私は、ダイエットやトレーニングを「心を磨く行為」と信じています。
体が変われば、心が変わる。心が変われば、生き方が変わる。
ダイエットとは、未来を前向きに生きるための最高の方法なのです。

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体と心は別々ではありません。体あっての心。心あっての体なんです。

ダイエットをする理由:まとめ

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました✨

お話ししてきたように、ダイエットをする理由は人それぞれです。
健康のために始める人もいれば、自己表現のために取り組む人もいる。
大切な人との関係を守りたいから、心を整えたいから――理由は違っても、共通しているのは「未来をよりよくしたい」という思いです✨

ダイエットは「体重を落とすこと」そのものが目的ではありません。
痩せることで広がる未来、手に入る笑顔、変わる自分。
その一歩先にある“人生の豊かさ”こそ、本当の目的なのだと思います。

だから、もし今「痩せなきゃ」と焦っている人がいたら、どうか自分を責めないでください。
あなたにとっての“本当の理由”が見つかったとき、その気持ちは自然と「痩せたい」「変わりたい」に変わります🌱

そして、体を変える旅の中で出会うのは、自分を映し出す鏡のような「人との関わり」です。
誰かに影響を受け、誰かに支えられ、そして変われたときには感謝の気持ちが生まれる。
ダイエットは体だけでなく、心と人間関係をも磨いていく行為なのです。

あなたにとっての“ダイエットをする理由”は何ですか?
その答えを見つけられたとき、きっと未来は今よりずっと明るくなるはずです😊✨

さて、今回は「ダイエットをする理由」についてお話ししました!
次回は

「筋トレをする理由」です💪💪💪

また長くなるかもって?

それでも読んでください!!😝

ということで!

「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!

一緒に明るい未来を造っていきましょう😊

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、いってらっしゃーい✨️✋️

プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志

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RESTA代表

Takashiのアバター Takashi 農作物筋トレブロガー,パーソナルトレーナー

村沢 貴志
1986年生まれ。柔道整復師、パーソナルトレーナーとして15年の経験を持つ。群馬県沼田市の"日本一小さいパーソナルジム"プライベートスタジオRESTA(リスタ)を運営。

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