こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️
前回は「リバウンドの仕組み」について、基本的な原理とRESTA流の視点から掘り下げてお伝えしました。
「リバウンドは、ダイエットを一時のイベントとして行っているから起こる」っていう視点、少しでも伝わっていたら嬉しいです😊
さて今回は、その続編。
テーマはズバリ――
「じゃあ、どうやってリバウンドを防ぐの?」 です✨
リバウンドを避けたい一心で極端な食事制限をしても、長くは続きませんし、結局は身体も心も疲れてしまいます。
でも考え方をちょっと変えると、リバウンドは「振り子のように推進力に変えられる」ものでもあるんです。
そこで今回は、RESTA流におすすめしたい具体的な方法をお伝えします!
「リバウンドを逆手にとって、むしろ理想の体に近づける」
そんな視点を持つきっかけにしていただけたら嬉しいです😉

目先の体重ではなく、これからのあなたの人生において、健康的なダイエットができるように、考え方を変えてみようじゃあありませんか!
リバウンドの原因おさらい
最初に、リバウンドの原因をちょっとおさらいしましょう👍️
1. 筋肉が減ること💪🔽


上の画像は前回も掲載したものです。
これはつまり、筋肉が減ると「代謝」が下がり、同じだけ食べても太りやすくなる、という絵ですね😨
リバウンドをしやすい人というのは、筋肉を減らすことで「体重を減らせた」だけであって、体脂肪が減っていないんです。
それなのに、「体重」はクリアしたからと言ってダイエットを終了👉️食事をもとに戻すとあら不思議!!いとも簡単にリバウンドするということなんですね😅💦
2.極端な食事制限で省エネモードに



よーし!ダイエットだ!
と燃えるように決意して、急に食べる量を減らすと、一ヶ月くらい、体重は減ります。これがもう楽しいのなんのって🥺✨️
だけど体はと言うと、「やばい!飢餓状態だ!」って察知する。
その結果、カロリー消費を抑えて「なるべくエネルギーを使わないようにしよう」とするんです。
これが「代謝が落ちる」ってやつ。
極端な糖質制限や断食を知識ゼロでやると、まさにこれ。
「一時的には数字が減るけど、長期的には体が燃えないモードになる」んですね😱
これで停滞期でも来ようものなら



どうして!こんなに頑張ってるのに減らないんだ!?
と、なるのも無理はありません😅
私自身、ケトジェニックダイエットを取り入れていますが、これは 正しい知識と戦略があってこそ。
やみくもに糖質ゼロ!ってやってしまうと、体も心もボロボロになり、反動でリバウンド一直線です💦


3.イベント化ダイエットの罠
最後のセオリーはこれ。前回もお話しました、そう・・・
「ダイエットをイベント化してしまうこと」 🎉



「夏までに5kg痩せる!」
「結婚式までにドレスを着こなす!」
こういう短期目標はモチベーションになります。
でも問題は、その後。
イベントが終わった瞬間に目的を失い、解放感でドカ食い。



やり切ったし、もういいや〜!
となってしまう。
これ、まさにリバウンドの王道パターンです🤣そして数カ月後、気がついたら・・・



あ、あれ?また戻ってる・・・??💦
数字だけを追いすぎて、「水分を抜く」「食事を極端に減らす」など、その場しのぎで成果を出す人も多い。
でもそれって、筋肉や水分が落ちてるだけで、脂肪はしぶとく残ってるんですよね😅
RESTA流の視点


さて、ここからはRESTA流の考え方をお話ししましょう💡
多くの人は「リバウンド=失敗」と思っています。
でも、本当にそうでしょうか?
実は、長期的に体型を維持している人も、必ず小さなリバウンドを経験しています。
むしろ「リバウンドをコントロールできる人」が体型をキープできているんです。
①リバウンド=失敗という思い込み
ダイエットを「短期的」、「イベント」として捉えている人は、そのダイエットの結果を「成功」か「失敗」かで評価します。
もちろん、掲げた目標に向かって行動することは素晴らしいことなんですが、カラダに無理をさせることが果たして素晴らしいことなんでしょうか・・・?私はそうは思わないんです🤗
私の会社員時代。
同僚3名が、痩せるために24時間ジムに入会。プロテインを買い、新品のかっこいいウェアやシューズを身にまとい、いざトレーニング!!!3ヶ月後の結果は・・・
- 極端な食事で、最初の一月で4キロ減!安心して4キロ増!嫌になって幽霊会員!
- 最初の一週間、毎日仕事の後にジムに行き、疲れたため一日休んでその後幽霊会員!
- ジムに一回行ってやり過ぎ、筋肉痛になったきり、幽霊会員!



なんだか凄く共感するわ・・・😅
これは事実であり、話を盛ってはいません(笑)
一つ言えることは、みんなダイエットを「イベント化」していたということ。ですから、①の人は、リバウンドしてしまったから「失敗」となるんでしょうね😅
そして三人に共通するのは、効果を焦って、いきなり頑張りすぎたということ!頑張りすぎると辛いから続かない。続かないんじゃ効果は出ない。効果は出ないから失敗、と・・・。こういう流れになってしまうわけですね!
ダイエットをもっと長期的に考え、取り入れ、習慣化する。自分のライススタイルの一部にする。そのために、辛いところから始めない。これがとても大切です👍️
長期的に捉えれば、体重や体脂肪の増減の波なんて、「そういう時もあるよ」と捉えられるようになるということですね🤗
②リバウンドは“普通によくあること”
「リバウンドは悪者」っていうイメージを持つと、少し増えただけで落ち込みます。
でも本当は、リバウンドは「普通に起こること」。
旅行に行ったらちょっと太る。
誕生日にケーキを食べたら体重が増える。
これって当たり前じゃないですか?🍰
むしろ「健康に人生を楽しんでいる証拠」なんです✨
これから秋が深まり、美味しい食べ物がたくさん出てきます🍲
忘年会や新年会なども盛んに行われ、それこそリバンドの時期!と考えても良いかも😂😂



リバウンドは嫌だ!!全部我慢する!!
それも自由ですが、楽しい会合でも、あなただけ全て食事を別にするんですか?どんなに誘われても、外食にいかず、「ダイエットのため」と、人との関わりの時間を切ってしまうのですか??
私はそれはおすすめしません。
なぜならあなたのご家族やご友人、そして私も、あなたのそんな姿を望んでいないからです。
理想の身体を手に入れてほしいとは思いますが、大切なのは
・楽しい時間を大切な人と過ごすこと
・自分を「犠牲にする」のではなく、「大切にする」ことでハッピーになってほしい
そんなことを伝えていきたいと思います。
③逆転の発想!リバウンドを活かす
さて、そして大事なのは、「リバウンドをどう捉えるか」。
- ちょっと増えたら「調整の練習」だと思う
- 増えた分を戻せたら「自信」になる
- 増えた経験があるからこそ「どうすれば維持できるか」を学べる
つまり、リバウンドすら「味方」にできるんです💪
体重計の数字と仲良くなる
まずやってほしいのは、体重計と仲良くなること⚖️
体重は水分や腸内環境で1〜2kgくらいすぐ変わります。
それで「うわ、太った!」って落ち込むのはナンセンス。
数字に一喜一憂せず、見た目や体調もセットでチェックする習慣を持ちましょう😉
小さなリバウンドを調整練習に
週末に食べすぎて増えた?
OK!じゃあ平日でちょっと調整してみよう👌
これを繰り返すことで「体型をコントロールする力」がついていきます。
ダイエットは「一度痩せて終わり」じゃなくて、「コントロールできるスキル」を育てる旅なんです✨
RESTAのお客さんの中で



過去のダイエットで、食事をしっかり制限していたときのほうが、停滞が起きた。そして諦めて、リバウンドした😭
とおっしゃる方がいます。
RESTAでは現在その方に、ほとんど食事の制限はせず「食物繊維と発酵食品」「糖質と脂肪を一緒に摂らない」「タンパク質の量は確保」という、まあザックリとしたアドバイスしかしていません😂😂
それでも体重は実に緩やかに、でも止まることなく減り続けていて、体調もすこぶる良い!
そして何より・・・



ストレスがない!!
これぞ!理想体なダイエットと言えるのではないでしょうか✨️
目指すのは「明るい人生」


「痩せたい!!」と思う気持ちというのは、人の心を焦らせます。
早く痩せたいから、目標は3ヶ月!体重は10キロマイナス!
これがいかに難しいことなのか・・・明るい未来を思い描いている頭の中に、その困難さを知る術はありません😅
さらに言うと、長期的に見れば、体重がずーっと毎日減り続けるなんてことはあり得ないんです。
テンポ良く減っていくときもあれば、停滞するときもある。ちょっと増えるときもあるし、なんなら一旦、ダイエットをお休みすることで、さらに痩せやすくなるなんてこともあるくらいです。
体型別で見るあなたの理想と標準
ですので、ダイエットを「短期的に痩せる」ことではなく、「健康できれいな体で過ごすワタシの人生そのもの」と考えてみてはいかがでしょうか?
であれば、体脂肪や体重が減るときもあるし、ちょっと増えるときもある。これを続けていくと・・・



減らせていた時は、こんな食事をしていたなぁ
とか



増えたときも合ったけど、それは〇〇が原因だったからね💡
気をつけたら減らせたよ!



でも実は、ちょっと体重があった時期のほうが、体調は良かったんだよね(笑)
とか言うように、「こうすればワタシはこうなる」という経験が身につき、あなたに合った、「あなただけのダイエット法」を獲得することができるようになります✨️
体型で分けてみよう!
- 体重は40kg!でもギスギス、ガリガリで体調も良くない・・・し、しんどい😱
- ちょっと頑張れば体重減らせてなれる理想体型!でも、けっこう我慢している😅
- 少し体重はあるけれど、体調がめちゃくちゃいい!食事の我慢もほぼなし🤗
- ちょっと痩せなきゃかな?すこしお肉が乗ってきた。でもこれくらいなら頑張れば減らせる😅
- やばい!服が着られない!早急に痩せなきゃ😭
私はこのように、5段階の体型基準を考えてもらうことをおすすめしています💡
①と⑤は、痩せすぎ&太り過ぎで、やはりどちらも健康的に影響もあるし、見た目や食事に関しても、ハッピーとは言い難いですよね😅
②が理想体型!引き締まったボディで、脱いで自慢できるようなボディラインのあなたです✨️冬の終わりから夏に向けてダイエットを頑張れば、毎年これくらいにはなれるよ?という感じですね!だけど、それなりの我慢も必要😅一生続けていくには、少々厳しいかも知れません。でも手が届かないわけじゃない!
④は、お誘いや楽しい食事会を満喫していたら、ちょっとお肉がついてきたかな?っていうレベル😁まあ2ヶ月くらい食事を気をつければ、ある程度体重は戻せるよ♬っていう余裕がある感じですね!ただ油断していると・・・っていう感じです(笑)
③が一番オススメ!筋力的にも充実し、体脂肪も減らしすぎず増やしすぎず、自分自身もこれくらいならと納得のいく体型です👍️ちょっと甘やかせば④になるし、頑張れば②にも行ける!この辺りを、年間通して維持できるような食事方法や運動習慣を身に着けていただくと、メンタル的にもスタイル的にも落ち着いた人生を送れると思っていますよ😉
イベントダイエットによって、「短期的に落とした体重が戻ってしまうリバウンドをなくしたい」という考え方は、もはや時代遅れ!
これからは、いつまでも続けられる
「あなたのこれからの人生が末永く輝いていくための手段的ダイエット」
という風に考え、一時のリバウンドなぞ、何するものぞ!と、ドシッと構えた心で取り組んでみませんか😁


このRESTAコラムでも、何度か私のダイエット写真を載せていますが、コンテスト出場という意味では、体脂肪を減らし切ることが出来ませんでした。その理由は実は明白で、私の場合は、筋肉を守りたいがために食事のカロリーを落とせず、逆に体脂肪の減りが遅かった、ダイエットが遅れた・・・という事例でもあります😂😂
その代わり、筋肉量が増えたことで燃費が悪い車へと変貌(笑)その恩恵として
・見た目が変わる
・動きやすい
・前向きになる
・服選びが楽
・人に会いたいと思う
など、外見だけでなく、内面的な変化も感じられています✨️
私個人的には、今の筋肉の量で、体脂肪をもう10kgくらい減らした体型が理想だと考えています!
それが先程のご段階で言うところの"③"です!
だれしもがコンテストに出るような身体を生涯維持できるわけではありません。
自分の体調を損なわない範囲での、健康的に体脂肪を減らせている体型というものがあるんです。
ゆっくりとでも、それを探すように、ダイエットを楽しんでみてもらえると、また取り組む意識が変わるのではないでしょうか😉
✨まとめ
いかがでしたか?
リバウンド=悪いもの、というイメージが少し変わったでしょうか😊
大事なのは「避けること」ではなく「起きたときにどう使うか」。
少し戻った体重も、実は筋肉を増やすチャンスだったり、心身をリフレッシュさせる休養のサインだったりします。
それを理解して受け入れられれば、リバウンドは「終わり」ではなく「次のステップへの準備期間」になるんです✨
ひとつ前提として置くことがあるならば、「ダイエットの期間に余裕をもたせる」こと!
それから、「今後の人生、長い目でハッピーを継続するために行っていく手段である!」と認識すること!
ダイエットは一発勝負のイベントではなく、人生をより心地よくするための長い旅。
その旅の途中に起こる小さなリバウンドを、うまく活かしていきましょう!
きっと、その先には「無理なく続く理想の体」と「心からハッピーな自分」が待っています😉
次回以降も、一緒に学びながら歩んでいきましょう!
ということで!
「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!
一緒に明るい未来を造っていきましょう😊
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、いってらっしゃーい✨️✋️
プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志
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