こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️
令和7年、10月も後半!今週末には11月に入り、今年も残り2ヶ月となりましたね🍁
私の周りでは、ちょっとコロナ(まあ"風邪"ですね)になった人もいれば、花粉症で目を腫らしている人もいます💦
あなたはいかがお過ごしでしょうか??お身体、大丈夫ですか?
さてさて!今回は、
「"冬は太りやすい"は本当か!?」
というのがテーマです!

「冬は寒いから脂肪を溜め込みやすい!」
って、よく聞くし、実際そうでしょ?
はい、その理論、よく聞きますよね😉
実際に冬になると体重もウエストも増える・・・そんな実体験をお持ちな方も多いのではないでしょうか?
ですので今日は!
- 冬は・・・太りやすい? or 痩せやすい?
- どうして冬に体重もウエストも増えるの?
- 冬はどう過ごしたら良い?
この3つの疑問にしっかりとお答えする内容をお送りします!
今回のコラムを読めば、あなたの冬の過ごし方が変わる!・・・かも!?
"冬は太りやすい"の真実は!?


それでは



結論から申し上げましょう!
冬は・・・
痩せやすいです!!



いやいや、太るでしょ💦
私だけではなく、多くの方が、これは実体験として経験しているからこそ、この事実は信じられないと思います。
が、冬は痩せやすいです。これは本当です。
ただ、殆どの人の場合、そうはならない理由があります。
その理由を鑑みれば、「太りやすい」とも言えます。
なぜ冬は痩せやすいのか?
まず、「何で冬は痩せやすいのか?」ということについてです。
それは"寒いから"です☃😰
人は、寒い環境に身を置くと、体温を上げようとします。
寒さによって、肩甲骨の内側にある「褐色脂肪細胞」が活性化し、脂肪の燃焼、エネルギー消費を促進するんです。
つまり「寒い環境」では、私たちは、エネルギーを多く使うことを余儀なくされるわけですね!



寒いからエネルギーを使うのか・・・
夏のほうが汗かいて痩せると思ってたけど、それは違うの?



いい質問ですね!
実は汗をかくこと自体は、ほとんどエネルギーを使いません。
エネルギーを使って体温が上がり、ほてった身体を冷ますために汗をかくんです。汗をかくのは体温が上がった結果であって、それ自体にエネルギーは必要としないんです。
そして夏というのは汗をかくほど暑いため、何もしなくても体温が上がります。
体温は勝手に保たれるので、エネルギーを使って体温を上げる必要もありません。
つまり、寒さ・暑さで言えば
- 夏:体温を維持できるため、そのためのエネルギーは使われない!
- 冬:体温を上げる必要があるため、エネルギーを使おうとする!
という事になり、環境的には「冬は夏よりも痩せやすい」と言えるわけなんです☺️✨️



え・・・じゃあ、「寒いから脂肪を溜めようとする」っていうのは・・・?



生理学的には起こりませんね!はい、コーシー☕
“寒さそのもの”が「脂肪をつけよう」と命令しているわけではない
というのが正しい理解です!
でも「寒い時期」特有の環境が、実は、ある事を引き起こしているのです!!
それを見ていきましょう!!
なぜ冬は太るのか!?





冬に代謝が上がりやすいって言うのは解ったけど、結局太るよね?



私もその辺は経験者なので、ご説明しましょう(笑)
冬に太る原因
1.寒くない
意味がわからない!と思われるかも知れませんが・・・
これはつまり、「暖房の効いた環境で過ごしている」という意味です!
寒ければ、身体はそれに反応しますが、いくら冬でも、暖房の効いた温室にいてはその働きも起こりません。
つまり、ぬくぬく過ごしていては、エネルギーを消費しないのです😅
日照時間の短縮
冬場は太陽の出ている時間が短いですよね?これがけっこう、身体に影響しているんです!
日照時間が短いことは、寒さにも直結してます。これらのことが起こると具体的に・・・
- メラトニン増加 → セロトニン低下 → 甘いもの欲求↑
- レプチン抵抗性上昇 → 食欲制御低下(お腹が空きやすい)
- 甲状腺ホルモンの季節変動 → 冬期にやや代謝亢進
というような、ホルモンの影響を受けやすいんです。
ついつい食べちゃうのは、何も"寒さによるエネルギー消費"だけでなく、日照時間も関係していたんですね🌞
運動量の低下
やっぱり寒いと、外に出たくないのが人情です😂自然と歩く時間が減ったり、そもそも外に出る時間が減ったりします。
当然、運動量は少なくなり、エネルギー消費量も増えないというわけです。これはわかりやすいですよね!
美味しいイベント盛りだくさん!
何と言ってもこれが大きいでしょう!!
忘年会シーズン🍻✨️クリスマス🎄🎅お正月🎍🌄新年会🍻✨️
もう言い訳のオンパレードです(笑)😂😂
食べ物が美味しい!
味覚の秋から始まって、冬は美味しいものが沢山出てきます!っていうか、温かいものが美味しくなる季節!
これがまた太るのなんのって・・・😂😂これらをイベントと一緒に楽しむわけですから、どうにも痩せやすいとは考えられませんよね!?
これらが、冬に体重・ウエストが増す要因です!



ねえ?結局、冬は太るよね?



太る要素があまりにも多すぎるー!!
ってなわけで、寒さとしては痩せやすいんだけど、それ以外で起こる出来事が、あまりにも太る要因になっている😂😂
だけど言い換えれば、その様々な要因が「冬太り」をさせていることが整理できたように思いませんか?



ん?どゆこと?
つまり、こう整理できるんです!



そうか!
太る要因が明らかなんだから、対応を考えておけば良いんだね💡
そういう事なんです!!
ただ単に、「冬だから太る」というのは早とちり!
最初にもお話した通り、寒さはエネルギー消費を高めます🔥それを利用して、運動を行ったり、トレーニングを習慣的に取り入れ、筋肉を鍛えておけば、自然と代謝は高まり、エネルギーを使いやすくなるということなんです☺️
あとは、太りやすい要因が解っているので、できる限り、それを考慮した生活を心がけること!
これで・・・
「痩せやすいけど、太ろうと思えばいくらでも太れる冬を、"太らないように過ごす"」
ことができる可能性が高まるということです☺️✨️
冬はどう過ごしたら良い?





冬は痩せやすい環境だけど、太る要因がたくさんあることも解ったわ



そうなんですよね。ある意味、仕方ないことでもあるのかな、とも思います・・・。



だけど太りたくはないよ…かと言って、痩せられる自身もないかも💦どう過ごしたらいいのかな?



そうですよね!それでは、こんな考え方はいかがでしょうか!?
RESTA村沢が提案する「冬の過ごし方」
これまで見てきたように、寒さを利用すれば体脂肪を減らしやすい、つまり痩せやすいけど、逆に体脂肪を増やす要因がたくさんあるこれからの季節・・・どう過ごしていくか。
ここからは、私からの提案であります☺️
1.敢えて太る!!



やだーーーーっっ!!!



まあまあ、落ち着いて💦
これはどういう事なのかというと、ピリオダイゼーションを考えた発想なんです。
あなたは「夏に痩せていたい」とお考えになることが多いのではないでしょうか?
薄着になり、肌を露出する季節こそ、スマートな身体でいたいと考えるはずです。これは私もそうです。男性・女性に限らず、やはりみな、夏に「良いカラダ」で痛いですよね😉
つまり、春から夏にかかけて・・・早い人は、年明けからダイエットをしたい!と思う人も多いでしょう。そこで!!
この「どうしても食べたり飲んだりで、太りやすい生活を送ってしまう冬」を、逆利用してやるんです😆✨️



・・・・・・っっ!!!



へっ??逆利用??
そう!逆利用です!
ピリオダイゼーションの考え方で、あなたの身体を「夏」の本番に向けて仕上げていこうと考えた時、冬の間からずーっとダイエットするのは、正直、頭が良いとは言えません。
食べるものが美味しい、食べるものが増える・・・であれば、その食べたものを筋肉に変えてあげれば良いのです!!
春から夏のダイエットの前に、冬の間にしっかり食べて、その分筋トレをし、筋肉を鍛えておく!
たしかに、一時的に体重も体脂肪も増えます。だけれども、この冬に筋肉をつけておけば、年を越し、暖かくなってきた頃には、しっかりとした筋肉量でダイエットを始めることができるため、ダイエットをとても有利に進めることができるというわけなんです😆



な、なんだかアスリートみたいな考え方ね💦
でもそうか・・・筋肉があったほうが、ダイエットしやすいんだもんね!



御名答です!
多くの人は、ダイエットだと行って、食事の管理も筋トレも、すべて同時に行おうとします。
しかし、これがどれだけキツイことか・・・。どれだけくじけやすいことか・・・。
それに、筋肉を鍛えたいのに食事量を管理・制限していては、筋肉は育ちません。そもそもやっていることが、何をしたいのかわからない状態になっちゃっているんです😅
だったら!
美味しい料理をたくさん楽しめて、ついつい食べちゃうこの季節。
それを我慢することなく楽しみながら、そのカロリーを目一杯筋肉に注いであげる!
そうすれば、筋肉がしっかり育ち、ちょっと体重は増えるけど、その後のダイエットがうーんと楽になるんです✨️
どうです?この考え方。悪くないでしょう?😉


2.できる限り体脂肪をつけないように過ごす!
[1]の方法、私個人的にはオススメなのですが・・・やっぱり体重は増やしたくないよう😿という方が多いハズ😁
ですので、できる限り、冬場において、体脂肪をつけないように過ごす方法を考えてみました!
体脂肪をできるだけ付けないようにするには・・・
やはり運動量をある程度確保すること。できたら筋トレが良いです。日常生活も、できるだけアクティブに動くようにしましょう!通勤で歩く距離を増やすとか、階段を使うとか。こういった細かいことも、けっこう大切です!
それから食事。食事は極力、油(脂)を控えましょう。外食やイベントでは、これらがド~ンと増えます。その時は楽しむとして、日頃の脂肪摂取量を控えめにしておくことを意識してください。
これらがまず大前提となります!!
①陽の光を浴びる
冬は日照時間が短く、メラトニンとセロトニンのバランスが崩れやすいです。結果、甘いものを欲しやすくなります。
朝の光をしっかり浴びる・睡眠リズムを崩さないことで、ホルモンのリズムを保ち、無駄な食欲を抑えることができます☀️
②“ぬくぬく依存”を少し減らす
暖房の効いた部屋で一日中過ごすと、先程述べました、褐色脂肪細胞(BAT)がまったく働かなくなります。
完全防寒ではなく、少し肌寒い時間を意図的に作るのがポイントです😉
③“軽い運動”で褐色脂肪を味方につける
寒さ+運動の組み合わせは、BATの活性化を強めることがわかっています!
散歩やストレッチ、階段上りなどでもOK👍️
筋肉から分泌されるイリシンというホルモンが、白色脂肪を褐色化(ブラウン化)させる作用を持つため、「動くことで脂肪を燃えやすく変える」ことが可能なんです😁すごくないですか!?
④食事は「温かく・控えめ・よく噛む」
寒さで食欲が増すのは自然な反応です。だからこそ、満足感を得ながら摂取カロリーを抑えることが鍵です🔑
温かいスープや鍋、根菜類などを中心に、「温めるけど脂質を抑える」メニューにするのが効果的。
冷たい甘い飲み物・アルコール・年末のごちそうには要注意😉
⑤“温まる習慣”を賢く使う
お風呂や白湯、軽い乾布摩擦(笑)も、交感神経を刺激して代謝を助けます。寒さを感じた後に温める「温冷リズム」は、血流改善と代謝促進に効果的。「冷やす」だけでなく、「冷やして温める」もポイントです♨️
あなたは冬をどう過ごす?


私の個人的な意見を述べますと、冬は無理にダイエットしなくても良いのかなって思います🤭
これは今頑張っている、そしてこれからダイエットを頑張る人を貶しているのではなく、その方が実は「自然に近い」という意味なんです。
私は、個人的に狩猟の勉強をしているのですが、その中で得られた情報がありました。それは
イノシシ、シカ、クマ、リスなど多くの動物は、冬の食糧不足と寒冷に備えるために脂肪を蓄える遺伝的プログラムを持っているということ。
人間にもその“プログラムの名残”があるんです。
それが先程の
「日照時間の短縮」や「寒冷環境」によって変化する、一部のホルモンや神経伝達物質です。
つまり、“冬に食べたくなる・動きたくない”という傾向は、
ある意味では太古の生存本能の名残といえるんですね☺️☃🦌
ただし、人間は「環境適応が逆転」しています。
昔は寒冷・飢餓に耐えるための適応でしたが、現代は暖房・食料過多の世界。
結果的に・・・
「冬に脂肪をためる仕組みは残っているのに、消費する寒さがなくなった」
という“アンバランス”が起きている、ということなんですよね。
つまり、遺伝子の設計図は昔のまま、環境だけが変わってしまったのです。
だけど述べました通り、寒さを利用したり、運動量を確保したり、食事の内容を気をつければ、体脂肪をできるだけ付けずに冬を過ごすことは出来ます✨️
今日の内容を参考に、「今年の冬を、どう過ごそうか」考えてみるのも良いのではないでしょうか😉✨️
ということで!
「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!
一緒に明るい未来を造っていきましょう😊
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、いってらっしゃーい✨️✋️
プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志












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