悩める子羊へ!チーズはチーズでも、「食べられないチーズ」ってなーんだ?

こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️

今回のコラムは、私がふと思い出したことをお話してみたいと思います。
その、「思い出したこと」というのは・・・

チーズは見つかったか?

です。

・・・意味不明ですよね(笑)

これはどういうことかと言うと、この「チーズ」というのは、ある本から引用した言葉でして
その本は何かと言うと

スペンサー・ジョンソン著 「チーズはどこへ消えた?」

です。

今回のコラムは、私の手記みたいな内容なので、さらっと読んでいただければ幸いです🤭

目次

「チーズはどこへ消えた?」の概要

有名な本なので、呼んだことのある方も多いのではないでしょうか?

この本は、かつてクラスメートだった人たち数人がクラス会で集まり、その中のひとりが、「チーズ探し」の物語を話し始める、というところからスタートします。

彼が語るのは、二人の小人と、二匹のネズミが、それぞれがそれぞれの考え方や行動を取り、理想の「チーズ」を探し求める物語です。

特に小人の"ホー"と"ヘム"が行う思考法や行動は、読み手である私たちにグサグサグサーっと突き刺さるものがあって、
とても他人事とは思えないものなんです🤭💦

それも、どちらが良いとか悪いとかでもなくて、私たちの心理をよく表しているなぁと感心するほどで、読みながら「うん、うん」と頷きながらページをめくり続けることでしょう。

変わり映えしない毎日の中で

どうして私がこの本を手に入れようと思ったか・・・正直に言いますと、その当時、私は毎日が、本当に嫌で嫌でたまらない生活を送っていたからです😂

漠然と生きている現状、自分自身を成長させることも諦め

「今のままでいいや」

と、半ば考えることを放棄したような生活。ただただ、毎日を機械的に送っていれば良い。与えられた仕事、与えられたお金で、何にも努力することなく、このまま生きていれば良い・・・。

本当はやりたいことがあった・・・?
そんなもの、叶うはずもない・・・いや、忘れてすらいた日々でした。

このままで良いのかと思いながら、このままで良いとして、ただただ悶々としていました。

そんな時、YouTubeのある動画がきっかけで、この本の存在を知りました。

書籍をざっくり紹介する系の動画で、知ったその日に、本を購入しました。

翌日、ガストのモーニングとコーヒーを飲みながら、あっという間に読んでしまったのを覚えています(笑)

ですが、読む前と、読んだ後の私は別人になっているのを感じました。

ワクワクする方へ

悶々と過ごしていた私が、この本を読んで取った行動は

「自分が心からワクワクする事を紙に書く」という事でした🖊️

PCの前に置いたA4用紙・・・思いつくままに、自分がワクワクする遊びや、仕事や食べ物や・・・とにかく何でもいいから書き殴りました。

「こんな大それた事を書いて・・・恥ずかしい💦」

なんてことは一切ない!
自分しか見ない、誰にも見せないその紙は、なにを書いてもいい紙として私を受け入れてくれました。

そして、出てくる出てくる(笑)やりたいこと、やりたかったこと。
書き続ける度に、忘れていた情熱が蘇ってくる高揚感!
悶々とかかっていた黒い霧のようなものが徐々に薄くなり、明るい陽の光が指してくるような感覚になりました。

「そうだ!やりたいこと沢山あるじゃん!!」

そこから私は、もう迷わなくなりました。

単純と言われればそれまでですが、単純なことが、かえって目の前を明るくしてくれることもあると思います。

"自分の物差し"を持っていますか?

この本に書いてあることは、どれも私たちが経験するような感情、変化、思考法ばかりです。
登場キャラは全くのフィクションですけど、彼らの行いはとてもリアリティがあります。

そして読んでみると、おそらくは、いずれかのキャラクターに自分を投影するでしょう。そしてそのキャラクターの気持や行動と自分を照らし合わせ、反省したり、勇気づけられたりすると思います。

だけれども、そこに「良い」「悪い」は無い。

私たちはついつい、「白か黒か」、「正解か不正解か」、「100か0か」で物事を捉えがちです。
でもそんなに、世の中のことってはっきり別れるんでしょうか?🙄私はそんな事無いと思っています。

人間が人間であって、動物である以上、グレーゾーンが生じ、グラデーションの中で判断していくしか無いんです。

立場が変われば、物事に対する見方が変わるように、人の意見もまた多様です。グラデーションなんです。

そんな中で生きていくことしか出来ない私たちだから、自分の物差しを持っておく必要があると思います。
それは、自分の価値基準です。

「私はこれが幸せ!」という自分なりの基準があれば、物事を見る際の物差しがあれば、グレーゾーンの中でも、自分が納得できる選択ができるようになるのではないでしょうか?
失敗か成功かは、後にならないと分かりませんが、どっちにしても反省することになるんです(笑)
自分の基準を元に、選択していける方が幸せに近づけるように、私は思います✨️

時には立ち止まって思案する。自分を見つめる時間も大切だと思う今日このごろです。

あなたにとってのチーズ、私にとってのチーズ

先程もお話しましたが、この本では四人(二人と二匹)のキャラクターが理想の「チーズ」を探す物語です。
ですがこの本の中で、チーズは何であるか・・・それは具体的に示されていません🧀

一応、小人やネズミたちにとって「美味しいチーズ」であることは間違いないようなのですが、ただ単に、私たちが知っている「チーズ🧀」という訳でもないようです。

また、登場キャラクターの行動や考え方についても、解説されることもなく、ただただ、彼らの行動や考えが書かれているだけで終わります。

これは私の考えですが、この本で言う「チーズ」は食べ物ではなく、「情熱」とか「夢」とか「理想」、はたまた「なりたい自分」だったりするのかも知れません。

如何様にも想像することができるこの「チーズ」を、あなたがどう捉えるかで、物語の読み方が変わってくるでしょうし、その考えは間違いではなく、正解でもない・・・。

むしろ、正解や不正解を超越した、私たちが忘れかけている「何か」を、思い出させてくれる本であるように思います。

そもそも、正解や不正解に当てはめようとすることで、迷いや戸惑いが生じたりするのかも知れませんね😉

もしあなたが、この本を手に取り内容を読んだなら、どんなチーズが思い浮かんだか・・・いつかお話したいものですね♬

「チーズ」は人によって違う。だけど共通の事柄があるかも知れない。そしてそこには正解も不正解もない。

なんだか今日は、いやにセンチメンタルじゃなかった?

いやーいい本だから紹介したくて(笑)

だけど、何にもない人生なんて無いもんね。
みんな多かれ少なかれ、悩みながら生きてるもんね。

そうそう!私自身コラムなんて書いてますが、悩みが尽きない人間です。

それで?チーズは見つかったの?

あっ!ちょっとずつ、欠片を発見しつつありますです、はい(笑)

この本は90ページくらいの薄い本で、文章も難しくない本ですから、読んだことがない方はぜひ、手にとって見てもらいたいですね✨️

それで、あなたなりの「チーズ」、見つけてほしいなと思います😁

さあ、あなたの“チーズ”を探しに行こう🧀✨
その旅の途中で、もしちょっと立ち寄りたくなったら、RESTAでお待ちしています☺️

ということで!

「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!

一緒に明るい未来を造っていきましょう😊

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、いってらっしゃーい✨️✋️

プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志

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RESTA代表

Takashiのアバター Takashi 農作物筋トレブロガー,パーソナルトレーナー

村沢 貴志
1986年生まれ。柔道整復師、パーソナルトレーナーとして15年の経験を持つ。群馬県沼田市の"日本一小さいパーソナルジム"プライベートスタジオRESTA(リスタ)を運営。

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