【新着】そろそろアップデート!ストレッチを上手に取り入れて、日常を快適にする方法!

こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️

人様に振舞うほどではないんですが、料理が好きで、毎日のように自炊しています😊どうも村沢です!

ご存じの方も多いと思いますが、お魚屋さんの「角上」ってありますね。あの角上さんが好きでして🤭
千葉で一人暮らしをしていた時、お休みの日曜日に、バイクで角上さんに行っては、今日はなんのお魚で一杯やろうかなって考えていました(笑)

あそこは、選んだお魚の下処理をしてくれるんです。

「ウロコを落としてほしい」とか、「はらわた取ってほしい」とか、「三枚におろしてほしい」とか。
私は全部自分でやる派でしたので、いつも「そのままください」と言ってもらっていました。なので店員のマダムに顔を覚えてもらっていて

今日もそのままだね?

はい!お願いします♪

なんてやり取りをしていたものです。

そして家に持って帰って捌くのですが、ここで大切なのが"包丁"なんですね!

魚のサイズに合わせて包丁のサイズを選択したりします。そもそも、ホームセンターに売っているような"三徳包丁"では上手く捌けないんです。

やっぱり出刃包丁があった方が良い。皮を引く際には、それからもちろん切り身を刺身にする時には、柳葉(刺身)包丁が良いし。シチュエーションによって使い分けると、美味しいお刺身が出来上がるんですよね✨

それとストレッチと、何の関係が?

そうそうストレッチ(笑)

一口に包丁と言っても、魚を切るための包丁、パンを切るための包丁、蕎麦を切るための包丁、いろいろあります。
ストレッチも一口に言ってしまえば「筋肉を伸ばすこと」と言うだけのものになってしまいますが、その実、とーっても奥が深いんですよ。

例えば皆さんがイメージしているストレッチ・・・アキレス腱をゆーっくり伸ばしたり、肩の筋をゆーっくり伸ばしたりしますよね?
あれを運動前にやって、ケガの予防のためにやったり、ウォーミングアップの為にやったりしていると思います。

実はあのやり方。けが予防にもならないし、ウォーミングアップにもならないんです。

えっ⁉そうなの⁉

そうなんです!

でも誤解しないでほしいのは、
ストレッチそのものが悪いわけではないということ。

包丁と同じで、
“目的に合わせた使い分け”をすることで、最大限の効果が出るんです😊✨

今回は、そんなストレッチの種類や使い方、
そして「どんな場面でどのストレッチをすると良いか」を分かりやすくお話ししていきますね!

目次

ストレッチの種類について

さて最初はストレッチの種類について、です😊
今回は2つに分けて見てみましょう!

  • 静的ストレッチ(スタティックストレッチ):じっと伸ばす。力を抜いて一定時間キープする。
  • 動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ):反動ではなく、関節や筋肉を“動かしながら”伸ばして温める。

私たちは学校教育の中で「体育」を受けてきました。
その中、で整列から両手を広げてぶつからない距離をとり、準備体操を良くやりましたよね!
深呼吸して屈伸、伸脚、前後屈、アキレス腱伸ばしなどなど・・・。

その中にストレッチ、いわゆる「柔軟体操」なるものも含まれていました。

この柔軟体操で「筋肉を伸ばす」→「伸ばすとほぐれる」→「ほぐれるのは効果がある」というような流れが、ストレッチが準備体操、つまり「ウォーミングアップ」として定着したのではないかと言われています。

しかしこのストレッチ、間違えると逆効果になりうることもあり、注意しなければなりません。
そこで次は「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の効果について見てみましょう!

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)の効果

  • 筋肉の緊張をゆるめる
  • リラックス効果が高い
  • 可動域が少し広がりやすい
  • 運動後の疲労ケアに最適

(ポイント)
運動前にやると筋力・瞬発力が少し落ちてしまうことがある

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)の効果

  • 体温・筋温が上がる
  • 関節の可動域が自然に広がる
  • 心拍数UP
  • 体が“動く準備モード”に

(ポイント)
ケガ予防やパフォーマンスアップに直結するのはこっち!

静的(せいてき)ストレッチの方が、私たちのイメージするストレッチのような気がするけど・・・運動前にやっちゃいけないの?

やっちゃいけないという事はないのですが、目的としては合っていないという事になります😅

運動前に行うのは「準備体操」ですよね?
つまり…

  • 筋肉の温度(体温)を上げる
  • 関節の動きやすさを作る
  • 交感神経を上げて“やるぞ!!”のスイッチを入れる

これが本来のウォーミングアップ。

それなのに、筋肉をじわーっとゆっくり伸ばしてしまうと、逆にリラックスして、筋肉が出す力(筋出力と言います)が弱まってしまうんです。

筋肉の力が弱まってしまっては、トレーニングやスポーツのパフォーマンスが低下してしまいますし、急激な動きに反応できず、かえって怪我をしてしまう可能性を高めてしまう事にも繋がります。

ですので、効果を考えた場合、ストレッチは次のように取り入れると良いでしょう!

■ 結論:こう取り入れると効果的!

  • 運動前の準備体操として→動的ストレッチ:反動ではなく、関節や筋肉を“動かしながら”伸ばして温める。
  • 運動後の整理体操として→静的ストレッチ:じっと伸ばす。力を抜いて一定時間キープする。
運動前についついやりがちなのが静的ストレッチ。だけどそれ、実は良くないんです。

それぞれのストレッチのやり方

本当は動画で説明できるのが一番ですが、できるだけ簡潔にイメージしやすいように書いてみます!
また、すべての筋肉のストレッチを書くわけにもいかないので、代表的なものを例に挙げてみますね!

運動前:動的ストレッチ

例:背中、体側のストレッチ

  • 足を肩幅よりちょっと広めに開いて立ち
  • 一方の手を腰に当て
  • もう一方の腕を耳の横に付けるように挙げる
  • 腕と耳の距離が変わらないように反対側に倒していく(息を吐きながら)
  • 体の横が伸びてきたのを感じたらゆっくり戻す

反動はあまり使わずに、自分の力で伸ばしていくイメージです。
伸びたところでストップさせず、伸びを感じたら戻す、伸びを感じたら戻すを繰り返し、だんだんと可動範囲を広げていくようにすると良いでしょう。やっているとだんだんと体が温まってくるのを感じます!

運動後:静的ストレッチ

例:肩のストレッチ

  • 一方の腕は肘を伸ばして胸の前へ
  • もう一方の手で下から抱える
  • この時、肘より上(肘より方に近い位置)を抱えると良いでしょう
  • カラダを捻らないようにしながら下から抱えた腕で引っ張る
  • 肩の筋が「伸びてるな~」と感じるところで
  • 20~30秒ほどキープしましょう
  • 呼吸は吐くのを意識するとリラックスしやすくなります

リラックスることが目的ですので、楽な姿勢で行いましょう。
また、部位によっては、壁やイスなど、自分が力を使わなくてもできる場所、道具を使うこともおススメです。

こうやってみると、ずいぶんやり方が違うんだね

そう!目的に合わせたストレッチを選ぶと、その効果が真に発揮されますよ!

関節を大きく動かしながら伸ばしていくのが動的ストレッチ!身体を温めて、運動の準備をしよう!

シチュエーション別でストレッチを紹介!

ストレッチは本当にいいものなので、ぜひあなたの日常にも取り入れていただきたい!ということで
こんなシーンにはこのストレッチ!と言うのを考えてみました!

日常のシーンで考えてみよう💡

● 🌄朝起きてすぐ → 動的ストレッチ
体を動かしながら、血流と代謝をスイッチON。

● 🎾運動前 → 動的ストレッチ
スポーツ、筋トレ、ウォーキング前など。

● 😪😪寝る前 → 静的ストレッチ
副交感神経が優位に。睡眠の質が上がる。

● 💻デスクワーク合間 → 軽い動的 or ゆったり静的
首・肩・腰が固まらないように。

● 🏃運動後 → 静的ストレッチ
筋肉の張りや疲労感を軽減。

効果を高めるためのワンポイントアドバイス!

ストレッチもただ伸ばすより、ちょいとした意識を加えることで、効果がアップしますよ😊

ストレッチ・ワンポイントアドバイス

  • 呼吸を止めない(特に静的ストレッチ)
     → 吸うよりゆっくり吐くのが◎
  • 痛気持ち良い程度で止める
     → 無理に伸ばさない方が、筋肉は自然にゆるむ
  • 10〜20秒でOK(静的)
     → 長ければ良いわけではない
  • 動的は反動をつけず、リズムよく大きく動く
  • “目的とタイミング”が効果を決めることを意識する

    一日の流れも"ON""OFF"で考える!

    朝は一日の始まり!「これから活動するぞ!」という意味で、体温を上げていきましょう。
    その為にはダイナミックストレッチ、つまり動的ストレッチが合っています👍つまり"ON"ですね!

    朝一のラジオ体操は、かなり理にかなっているんです!

    そして段々と体も疲労していきますよね?仕事の後半やもうひと踏ん張りって時は、静的と動的を組み合わせて、疲れを流しながらも「もうちょっとやるぞ!」をサポート!

    そして夜はゆっくりとお風呂につかり、血流を促進して温まったところでスタティック、静的ストレッチをやってあげましょう!体をだんだんと"OFF"にしていくんです😊

    こんな流れを意識することで、その日の疲れを消化し、疲れを溜め込まない日常になる可能性が高まります!

    静的ストレッチでリラックス。それは身体を"休める準備"になります。

    毎日のストレッチがあなたの人生を変える・・・かも知れない!

    最後の見出し、大げさだと思いますか?

    ストレッチは大事だと思うけど、さすがにオーバーじゃない?

    確かに、ちょっとオーバーかも?🤭

    だけど、「疲れをちゃんと取る」という事については、あなたも異論はないと思います。
    毎日の通勤、仕事、人付き合い、家事、育児、肉体労働や長期距離移動・・・私たちの日常は、本当にストレスと付き合い続けるものです。

    この「ストレス」は、身体を緊張させる原因の筆頭です。
    身体を緊張させるという事は"交感神経優位"の状態が続くという事。つまり身体がいっつも"ON"状態というわけです。

    確かに・・・そう聞くと、緩めてあげなきゃ疲れきっちゃうわね💦

    そうですよね。

    ちなみに、疲れや体の緊張を放っておくと、筋肉だけでなく筋膜、関節や靭帯と言った「結合組織」が硬くなり、血流も悪くなります。
    それがさらに、交感神経を優位にする状況を作ってしまい、血圧も上がりやすい、さらに体も強張りやすく、背中が張ったり、腰や首に痛みが出てくることにもなるでしょう。

    もしかしたら怒りっぽくなったり、イライラしやすくなったり・・・いつしか内臓の機能も低下して・・・というストーリーも考えられます。

    体って繋がっているんです😌

    そこでストレッチ!
    特に静的ストレッチがリラックスや、副交感神経を優位にすることは確かである、と言えますから、ぜひちょっとずつでも、日常に取り入れてみてほしいと思うのです✨

    そう聞くと、ちょっとやってみようかなって思うわね!

    ねっ!そうでしょう!

    日常に取り入れると言うことは、習慣にするという事。
    習慣にするという事は継続することなので、最初は気になるところだけやるって感じでいいと思います👍

    それが定着してきたら、少しずつやる部位を増やしていくようにする。
    そうすると習慣化しやすいですから、あなたもぜひ!ちょっとずつ取り組んでみてはいかがでしょうか😉

    よーーし!今夜からやるぞーー!!!

    そんなに飛ばさなくていいですから…(笑)

    以上!今回は「ストレッチについて」でした!

    次回は「意外と知らない?ウォーキングの秘密」的な内容でお送りします😊

    ということで!

    「今日が一番若い日」です!
    何かを始めるのに、遅いということはありません!

    一緒に明るい未来を造っていきましょう😊

    今回もお読みいただき、ありがとうございました!

    それでは、いってらっしゃーい✨️✋️

    プライベートスタジオRESTA
    村沢 貴志

    さらに詳しい栄養学や、トレーニング、マインドフルネスについて🕯️
    またRESTA村沢の農業活動や狩猟への取り組みなど、随時更新しています!
    こちらの「わくしきぶろぐ」にも、ぜひ遊びに来てくださいね😉✨️

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    RESTA代表

    Takashiのアバター Takashi 農作物筋トレブロガー,パーソナルトレーナー

    村沢 貴志
    1986年生まれ。柔道整復師、パーソナルトレーナーとして15年の経験を持つ。群馬県沼田市の"日本一小さいパーソナルジム"プライベートスタジオRESTA(リスタ)を運営。

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