こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️
前回は「牛乳や乳製品の栄養、取り入れ方について」というテーマで、栄養の観点から掘り下げましたね💡
RESTA村沢の悪い癖で、ついつい歴史の話をしてしまう・・・😅
だから今回は、ストレートに!「筋トレのベネフィット(恩恵)」についてお話していきますよ!!
前回コラムにもちょっとだけ書きましたが、子どものころから「牛乳を飲めば背が高くなるよ!」なんて言葉を耳にした方、多いと思います🥛
まあ実際には、牛乳を飲む=背が伸びる、という単純な関係ではなくて、「栄養のバランス」「生活習慣」「成長期の環境」など、いろんな要素が組み合わさって結果が出る、というのが真実です!遺伝的要因も大きいですしね😉
そんな中で、実は、「筋トレに身長を伸ばす効果があるのではないか!?」という、誰もが疑いを持つようなお話をしてみたいと思います😁
そこから、身長に関してだけではなく、私たちのカラダにとって筋トレは、様々なベネフィットがあるんだよ!というお話もしていきますので、ぜひ読んでみてください✨️
筋トレと成長ホルモンの深い関係🦴

実は、筋トレをすると体の中で「成長ホルモン」が分泌されることが分かっています。
この成長ホルモン、名前の通り「成長」に関わるホルモンで、子どもの背が伸びたり、骨や筋肉を作ったりするのに欠かせない存在です。

えっ、じゃあ筋トレをすれば背が伸びるの!?
そう思う方もいるでしょう😁
結論から言うと、筋トレは直接「骨を伸ばす」という作用は持っていません。
でも!成長期の子どもや思春期にとっては、成長ホルモンの分泌が促されることが成長のサポートにつながる可能性があるんです。
一方、大人の場合でも「筋肉の修復」「疲労回復」「代謝アップ」など、うれしい恩恵を受けられます✨
成長ホルモンは寝ている間に多く分泌されることでも知られていますが、実は「筋トレ」や「強度のある運動」をすることでも分泌が促されます。
つまり、成長期の子どもにとっては、
- 栄養(バランスよく食べること)
- 睡眠(質のいい休養をとること)
- 運動(筋トレなどで成長ホルモンを促すこと)
この3つがバランス良く組み合わさると、背が伸びやすい環境が整う、というわけです🌱
大人にとっての成長ホルモンのメリット✨
「もう成長期は終わってるし、背は伸びないから意味ないんじゃ…」なんて思った方!
実は大人にとっても成長ホルモンは超重要なんです💡
成長ホルモンは「若返りホルモン」と呼ばれることもあるくらい、アンチエイジングや健康維持に大きな役割を果たしています。
- 筋肉や皮膚の修復
- 脂肪燃焼をサポート
- 骨の強度を保つ
- 免疫力アップ
などなど、まさに「体を元気に保つ源」なんです🔥



ダイエットや美容に良いッていうのは、成長ホルモンのおかげなんだね✨️
だから筋トレは、「背を伸ばすためのもの」ではなく、大人にとっても「若さや健康を保つための魔法の習慣」といってもいいかもしれませんね😊



でも昔は、筋トレすると背が伸びないって言われてたよ??これはどうしてなの?



そうそう!めっちゃ言われたよ!?



私が子供の頃も言われてましたねー!ではそのお話もしてみましょう!実はこういう理由だったんです!
なぜ「筋トレすると背が伸びない」と言わるようになったのか💪


本当に昔よく言われていた説ですね😅
「成長期に筋トレをすると栄養が筋肉に行ってしまって、骨が伸びなくなる」ってやつです。
でもこれは 医学的な根拠はありません。
むしろ最近の研究では、正しく行う筋トレは「骨への刺激」になって骨密度を高め、むしろ成長を助ける可能性があると分かっています✨
💡 なぜそんな“迷信”が広まったのか?
一説には、マッチョなボディビルダーは、身長が低めの人が多かった、というものです。
- 背が低いと「体を大きく見せたい!」という思いから、筋トレやボディビルに打ち込む人が多かった
- 結果として「マッチョな人=身長が低い」というイメージが定着した
- それが「筋トレをすると背が伸びない」という“誤解”にすり替わった
という流れですね😂
🧒 成長期に大事なのは「無理をしない」
もちろん、成長期に大人顔負けの重いバーベルをガンガンやるのはNGです。
骨端線(成長線)がまだ閉じていない時期に、過度の負担をかけるとリスクはあります。
でも、自重トレーニングや適度なウエイトトレーニングならむしろ健康的。
筋肉も骨もバランスよく育ちますし、姿勢も良くなるので、結果的に「背が伸びるのをサポート」する方向に働きます😊✨



体操の選手も背が低めの人が多いけど・・・それはどうなの??
体操選手の身長が低いのは「筋トレのせい」ではなく、 競技特性の影響で低身長のほうが有利だから なんです。
🔹 体操で小柄な方が有利な理由
- 空中での回転・捻りがしやすい(体のモーメントが小さい)
- 自重を扱う競技なので、体重が軽いほうが有利
- 骨格的に小柄な方がバランスを取りやすい
そのため、 競技レベルが上がるほど自然と「背が低く、軽い」人が残りやすい のです。
つまり「体操選手=背が低い」ではなく、
「背が低い方が体操に向いていて選手として活躍しやすい」 ということですね✨
実際、筋トレや体操が直接「身長を伸ばさなくする」証拠はなく、
逆に正しく行えば 骨の強化や成長ホルモン分泌の促進 に繋がります。
仮に子供の頃から体操をやっていても、身長がぐんぐん伸びた人が、別のスポーツに転向するなんて言うのは良くある話ですし、その逆もしかりですよね😊



そうなんだ!じゃあ、身長のために筋トレを毛嫌いする必要はないんだね!



その通り!むしろ子供のうちから、筋トレである程度、身体の基礎を作っておくことも大切だと思いますよ!!
✔RESTA村沢的視点
日本では特に、小学生~中学生までは技術の習得に時間を割く傾向が多く、身体的に出来上がっていない状態でスポーツ動作を繰り返しています。
スポーツ動作というのは複雑で、「身体を鍛えること」よりも「スポーツで結果を出すこと」が優先されるため、怪我が起こりやすいです。
バスケットやバレーボールを行う成長期アスリートに多い「オスグッド・シュラッター病」などがいい例です。太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」が脛の骨にくっつく箇所が炎症を起こす、所謂スポーツ障害です。
ジャンプなど跳躍動作の繰り返しでなりやすいのですが、その多くは、股関節周りの筋肉の弱さ、股関節の使い方、披露の蓄積など、「身体を造ること」が後回しになっているからに他なりません。
ヒップヒンジ等と言われますが、身体の後ろ側の筋肉をしっかり使う動作や、筋肉の学習は、筋トレでこそ養われるものでもあります。マッチョになるから・・・とか言う前に、身体に対する「教育」としての筋トレを取り入れることも大切ではないでしょうか?😉


まとめ
まとめです!
筋トレで身長は・・・
- 「筋トレで身長が伸びない」という医学的根拠はない
- 筋トレで成長ホルモンが分泌され、身長を伸ばす助けになる可能性がある!
- 身長を伸ばすには、「栄養」「休養」「筋トレ(骨への刺激)」が大切!
筋トレによるベネフィット
- 筋肉や皮膚の修復
- 脂肪燃焼をサポート
- 骨の強度を保つ
- 免疫力アップ
さて!今回は筋トレで背が伸びないのは本当か!?という問いに答える形でお送りしました😊
今日これを読んでくれたあなたは、この問いに対してすぐに答えられるはずです!!
「そんなことはないよ!むしろ筋トレは身長を伸ばす可能性があるよ!」ってね😉
筋トレのベネフィットについては、まだまだ書き足りないので、次回に繋げるとします!
ということで!
「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!
一緒に明るい未来を造っていきましょう😊
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、いってらっしゃーい✨️✋️
プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志
コメント