こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️
今週も一日遅れたRESTAコラム!!大変申し訳ありません・・・。
だけれども、続けない理由にはなりません!😁
この「継続していく」精神こそが、いつしか膨大な経験、語り継がれる成果として、存在することになるのです(良いわけです!)
とは言え!
とは言えとは言え・・・
今回のコラムもやっていきますよー!テーマは!
腸内環境と体脂肪の関係です!
皆さんもきっと興味のあるテーマではないでしょうか?
単なるダイエットの話ではなく、糖尿病を初めとする生活習慣病のヒントにもなるかも知れない内容なので、ぜひお読みくださいね😉
それじゃあ行ってみましょう!
🌱「痩せたいなら、腸を無視しちゃダメなんです」

「なんか最近、食事も気をつけてるし、運動もしてるのに…」
「体重は減っても、体脂肪が全然落ちてくれない…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?😓
それ、もしかすると——
“腸が整っていない”ことで、代謝のスイッチが入っていない状態かもしれません。
腸って、ただ「食べ物を消化するだけ」じゃないんです!
腸は
- 免疫の7割を司り、
- 脳と直結して感情をコントロールし、
- 幸せホルモン「セロトニン」も9割以上を生産し、
- そして… 脂肪を燃やすスイッチまで持っている臓器 なんです🔥
今回はそんな「腸と体脂肪の関係」について、
単なる“腸活いいよね”で終わらせず、
科学的・ホルモン的な観点から掘り下げていきます✨
🧩なぜ腸が整うと、体脂肪が減りやすくなるのか?

腸内環境が整うと、体脂肪がスルスル落ちやすくなる——
これは単なる体感やイメージではありません。
実はそこには、3つの生理的なルートがあるんです👇
🔹1. 腸が整うと、炎症が減る → インスリン抵抗性が改善する
腸が荒れていると、
・リーキーガット(腸粘膜の穴あき)
・腸内の炎症
・腸内細菌のバランス崩壊( dysbiosis )
などが起こり、慢性炎症を引き起こします。
この炎症が全身に広がると、
インスリンがうまく働かない“インスリン抵抗性”状態に陥りやすくなります💦
🔥インスリンが効きづらい体=脂肪を燃やせない体
腸を整えることで炎症を減らすことができ、
その結果、インスリンの感受性が改善され、
→ 脂肪を“溜めこまず”、燃やせる体質に近づくのです🔥
🔹2. 腸内細菌が“痩せ菌”を作る
腸内には、「デブ菌」と呼ばれるバクテロイデス属や、
「痩せ菌」として知られるフィルミクテス属などがいます。
もちろん、名前の通りで単純に分類できるものではありませんが、
腸内細菌のバランス次第で、太りやすさが左右されるというのは事実。
特に、「痩せ菌」が好むのが
→ 水溶性食物繊維(わかめ・もずく・オクラ・こんにゃくなど)
そしてこの菌たちがつくるのが、
次のテーマでも解説する“短鎖脂肪酸”です。
🔹3. 腸が元気だと、自律神経が整い、代謝も上がる
腸と脳は“腸脳相関”と呼ばれるほど深い関係があります。
これは以前のコラムでもお話しましたね😊
腸が荒れると、自律神経が乱れ、
→ 睡眠が浅くなり、
→ 食欲ホルモン(グレリン)が増加、
→ 脂肪が溜まりやすくなる😱
逆に、腸が整うとリラックス状態(副交感神経優位)に入りやすく、
→ 良質な睡眠 → ホルモン正常化 → 脂肪燃焼効率アップ! という好循環に💤🔥
というわけで、腸が整うと:
- インスリン抵抗性が改善して脂肪が燃える🔥
- 痩せ菌が働いて燃焼ホルモンが分泌される✨
- 自律神経が整い、ホルモンバランスが安定する😌
つまり腸内環境は、脂肪燃焼の“エンジンルーム”なんです!
次の章では、その中でも特に注目されている
👉「短鎖脂肪酸」と「GLP-1」について、より詳しく掘り下げていきます!
🧬腸内環境が作り出す“痩せホルモン”:短鎖脂肪酸とGLP-1

「腸を整えると痩せやすくなる」
これは単に“気分がよくなるから”ではなく、
実際に腸内細菌が“ホルモンレベル”で脂肪燃焼を後押ししてくれるからなんです🔥
🔹キーワードは、「短鎖脂肪酸」と「GLP-1」
腸内細菌が水溶性食物繊維や※レジスタントスターチ(難消化性デンプン)を食べて生み出すのが
👉 短鎖脂肪酸(SCFA:Short Chain Fatty Acids)です。
代表的なのは👇
- 酪酸(Butyrate)
- 酢酸(Acetate)
- プロピオン酸(Propionate)
これらは、腸内で以下のような働きをしてくれます✨
✅ 短鎖脂肪酸の働き
- 腸のバリア機能を強化し、炎症を抑える🛡️
→ リーキーガットを防ぎ、免疫安定・自律神経安定 - GLP-1(痩せホルモン)の分泌を促す
→ 血糖値上昇を防ぎ、食欲をコントロール - インスリン感受性を改善する
→ 血糖スパイクを抑えて脂肪蓄積を防止 - 脂肪酸の燃焼を促進する🔥
→ 酪酸は大腸のエネルギー源&脂肪燃焼サポーター
つまり!
「短鎖脂肪酸=腸が生み出す“天然の痩せ薬”」なんです👏
🔹GLP-1(ジーエルピーワン)とは?
GLP-1(Glucagon-Like Peptide-1)は、
小腸のL細胞から分泌されるホルモンで、いわば「天然のGLP-1注射」も腸が作ってくれるのです✨
主な働きはこちら👇
✅ インスリン分泌をサポート
→ 血糖値の上昇を抑える
✅ 胃の動きをゆっくりにする
→ 食べすぎを防ぐ
✅ 食欲を自然に抑える
→ 無理な我慢をせずに摂取量が減る
✅ 脳に「もうお腹いっぱいだよ」と伝える
→ ドカ食い防止・間食欲ストップ!
❗補足:GLP-1は、糖尿病治療薬やダイエット注射にも使われているほど“痩せホルモン”として有名です。
つまり、腸が元気だとこのGLP-1が自然に分泌される。
逆に、腸が荒れていたり、菌が少なかったりすると——
→ GLP-1が出ない=血糖が乱れる=脂肪が溜まる
という“詰みスパイラル”に陥ってしまうわけですね😱
🔸GLP-1分泌を高める方法
じゃあどうすればいいの?という方のために👇
✅ 食材で整える
- 納豆、キムチ、ぬか漬け(発酵)
- わかめ、もずく、昆布、こんにゃく(海藻・水溶性食物繊維)
- オクラ、山芋、なめこ(ネバネバパワー)
- サイリウム(オオバコ)やもち麦(食物繊維王)
✅ 食べ方で整える
- 朝食に「発酵+ネバネバ+脂質」=最強
- よく噛む、温かくして食べる
- 間食に甘いものを避けて「菌のエサ(食物繊維)」を
✅ 習慣で整える
- 睡眠・腸のリズムを大切に(L細胞は日中活動的)
- ストレスを溜めない(GLP-1分泌が抑制される)
- 有酸素運動+リズム運動(ウォーキング・深呼吸)
腸を育てることが、
「自然に食欲を抑えてくれる身体」を作ってくれる。
それがGLP-1の真骨頂です🔥
次はいよいよ
「インスリン・ヒエラルキーとは何か?」
そして、脂肪燃焼の鍵を握る“階層構造”について解説していきます!
🧠インスリン・ヒエラルキーとは?脂肪を燃やす“順番”の話

ここまで、腸が整うことでインスリン抵抗性が改善し、GLP-1が分泌されて痩せやすくなる話をしてきました。
でも実は…
👉 インスリンの効き方には“順番”があるって知っていましたか?😳
🔸これが「インスリン・ヒエラルキー(階層)」です!
インスリンは、血糖を下げるために分泌される唯一のホルモン。
でもその効き目は、体の部位によって差があるんです。
その順番がこちら👇
🧩インスリンが最も効きやすい順番
- 肝臓(Liver)
- 筋肉(Muscle)
- 脂肪細胞(Fat)
つまりこうです👇
✅ 肝臓:まず血糖をグリコーゲンとして貯め込む
✅ 筋肉:グリコーゲン+アミノ酸取り込みで回復モードへ
✅ 脂肪:最終的に、余った糖を“中性脂肪”として脂肪細胞に格納
ここで大事なのは👇
🔥インスリンが効きづらくなる=脂肪細胞への合図が増える!
逆に言えば、
腸が整ってインスリン感受性が高まることで👇
✅ 肝臓や筋肉が先に栄養をしっかり受け取る
✅ 脂肪細胞にまで“栄養の残りカス”が届きづらくなる
→ 脂肪が蓄積されづらくなる!
ここで一つ、例え話を💡
🎓【例え】インスリン感受性=「社会人マナー」の話
あなたが上司だったとして、
毎朝オフィスで“新人Aくん”が挨拶してきたとします。
Aくんは、
・清潔感があって(腸が整ってて)
・元気よく挨拶して(GLP-1も出て)
・行動が早い(インスリン感受性が高い)
この子には任せたくなりますよね?
でももしBくんは…
・寝不足で(腸が荒れてて)
・ぼーっとしてて(GLP-1もなく)
・反応が悪い(感受性が低い)
そんな子に仕事は任せられません。
身体も同じで、反応の良い細胞に優先して“栄養”という仕事が振られる。
そして反応が悪いと、
→ 脂肪細胞に無理やり押し込むしかなくなるんです💦
(この例えに異論はあるかも知れません。ですが、「多様性がー」とかそういう話は私には通用しません!これはインスリンのお話なのです😁)
💪じゃあ、感受性を高めるには?

✅ 腸を整えて、炎症を抑えること(←ココ大事!)
✅ 適度な運動で、筋肉の糖取り込み力を上げる
✅ 睡眠・ストレス・冷え対策も、すべてインスリン感受性を左右します
ここまでをまとめると👇
インスリン・ヒエラルキーとは?
- 栄養を優先的に“どこに届けるか”の順番の話
- 腸が整えば、その順番が“健全”になる
- 結果、脂肪が溜まりづらくなる!
ここまでをまとめると👇
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