こんにちは!
RESTAの村沢です!
今日は最初に、正直に言います。
私は10年以上前、接骨院で働いていた頃、
「肩こり=肩を揉む」
そう信じて疑いませんでした。
肩が硬い。
だからほぐす。
楽になった。
よし、OK。
でも——
数日後、また来院される。
「あれ?また戻っている」
あの頃の私は、
"なぜ戻るのか"を深く考えていませんでした。
肩は、悪者ではなかった

肩こりの人の身体をよく観察すると、
共通していることがあります。
それは——
すこしかみ砕いて言うと
・胸が動いていない。
・肋骨が広がらない。
・息を吐き切れていない。
その背景にあるのが、
横隔膜の機能低下です。
これが横隔膜

本来、呼吸の主役である横隔膜が十分に働かないと、
首や肩の筋肉(僧帽筋・斜角筋など)が
呼吸を"代わりに"手伝い始めます。

つまり、
肩は、頑張りすぎていただけ。
責められるべきは肩ではなく、
うまく働けていなかった呼吸のシステムでした。
そして、胸椎。
ここで思い出してほしいのが、以前書いた胸椎の話です。
胸椎が硬いと、
肋骨の動きは制限されます。
肋骨が動かなければ、
横隔膜も本来のドーム状の動きを発揮できません。
胸椎の可動性
↓
肋骨の拡張
↓
横隔膜の働き
↓
腹圧の形成
↓
姿勢の安定
すべては、つながっています。
猫背の人に胸椎の硬さが多いのも、
決して偶然ではありません。
【胸椎について】
猫背と横隔膜の関係
猫背と横隔膜の関係は次の様になっています。
背中が丸くなる
↓
胸椎が屈曲位で固まる
↓
肋骨が動きにくくなる
↓
横隔膜が働きにくい
↓
腹圧が弱くなる
↓
さらに姿勢が崩れる
「姿勢が悪いから呼吸が浅い」
だけでなく、
「呼吸が浅いから姿勢が悪くなる」
この双方向のループが起きているのです。

骨盤よりも先に
もちろん、骨盤も大切です。
体幹も大切です。
でも順番があります。
胸椎が硬く、
横隔膜が動かないまま体幹トレーニングをしても、
無意識に首や肩に力が入るだけ。
まずは、
胸椎のしなやかさ。
そして、呼吸。
そこから始めると、
肩は勝手に力を抜き始めます。

セルフチェック
仰向けで寝て、
ゆっくり息を吸ってみてください。
✔ お腹はふわっと膨らみますか?
✔ 胸の後ろ(背中側)にも空気が入る感覚はありますか?
✔ 肩が先に持ち上がっていませんか?
✔ 最後までゆっくり吐き切れますか?
もし肩が動いているなら、
胸椎と横隔膜は少しお休み中かもしれません。
最後に
私は昔、肩を揉んでいました。
今はまず、
胸椎を整え、呼吸を整えます。
すると不思議なことに、
揉まなくても楽になる人が増えました。
むしろ硬くなった肩の筋肉や首の筋肉を
直接押したり揉んだりするのは
逆効果になる可能性もあるんです。
身体は、順番を間違えなければ、
ちゃんと応えてくれます。
肩を責める前に、
まずは横隔膜を。
そして、胸椎を。
ぜひ、あなたもセルフちぇく、してみてください😊
体の使い方に、ひとつの正解はありません。
大切なのは、
誰かの正解をなぞることではなく、
「自分の体はどうだろう?」と
問いを向け続けること
だからこそ大切なのは、
「今の自分の体は、どう感じているだろう?」
と問いを向け続けること。
支えるために頑張りすぎなくても、
体はちゃんと応えてくれます。
今日のセルフケアが、
あなたの体と向き合う小さな一歩になれば嬉しいです😌✨️
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