こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️
今日から12月がスタート! 今年も残すところあと31日になりました。
気づけば324日、生きて、働いて、悩んで、笑って。
どうか、この一年のあなたをまるごと抱きしめてあげてくださいね。良いところも、うまくいかなかったところも含めて。
さて今回は、お客様からいただいたテーマ——
「マンジャロ」について。
最近、SNSやテレビでも話題にのぼる“痩せ薬”。
聞いたことがある方も多いと思います。

あ、聞いたことあるよ!痩せる薬でしょ♪
はい、そうです!
ただ今回のコラムでは、マンジャロの細かい生理作用や使い方の話はしません。
ここでお伝えしたいのは、
「なぜ、痩せ薬に手を伸ばしてしまうのか」
——その“心”の部分です。
■ まずは簡単にだけ、マンジャロとは?
マンジャロは、アメリカの製薬会社イーライリリー社が開発した
肥満症・2型糖尿病の治療薬です。
作用としては、
- 食欲が落ちる
- 胃の動きがゆっくりになり満腹感が続く
- 血糖コントロールが安定する
といった“体の仕組みを整える薬”で、医学的な必要がある方には大きな助けになります。
そして確かに、短期間で体重が落ちる人も多い。
だからこそ、“誰でも簡単に痩せられる薬”として広まってしまった面があります。
でも本来、これは
「代謝の機能に医学的な問題がある人」にこそ使われるべきお薬です。
健康な人が、
「ちょっと痩せたいから」「手っ取り早く痩せたいから」
という理由で使うものではありません。
——と言いつつ。
実は私自身、高校生の頃は「痩せ薬があればいいのに」なんて思っていた一人です(笑)
だからこそ、気持ちは痛いほどわかります。
その上で、今日のコラムでは薬そのものではなく、
マンジャロに手を伸ばしてしまう“心”の話をしたいのです。
コーヒーでも飲みながら、どうぞゆっくり読んでください☕



それじゃあ行ってみましょう!!
マンジャロにも通じるGLP-1ダイエットの詳しい仕組みを知りたい方は、私のブログ「わくしきぶろぐ」に丁寧にまとめていますので、そちらをどうぞ😊


今回のマンジャロの生理作用や入手方法などを切り口にして考察した記事はこちらです👇️「医療ダイエット」と絡めて考えてみました。


マンジャロは悪じゃない


さて、マンジャロの話に入る前に——
ひとつ、少しだけ"人の心"について触れておきたいことがあります。
それは、私たちがつい惹かれてしまう
「これさえあれば○○になれる!」
という甘い謳い文句の存在です。
歴史を振り返ってみても、こういう“夢みたいなアイテム”って、たくさんありました。
「飲むだけで痩せるサプリ」
「塗るだけで肩こりが一瞬で治るクリーム」
「履くだけで脚が細くなるスパッツ」
「1日3分で腹筋が割れる器具」
…思い出すとキリがありません😅
でも、なぜ私たちは、こうした言葉に心を動かされるのでしょう?
それは人間が弱いからではなく、
“変わりたい”という願いを持っているから です。
現実では時間がかかることや、努力が必要なことほど、
私たちは「近道があったらいいな…」と願います。
そして、その願いを利用してしまう商売も世の中には存在します。
これが悪いとか、誰がダメだという話ではありません。
ただ、そこにはどうしても
「誘われてしまう心のすき間」
ができてしまいます。
そして——
その“すき間”に入り込んでくる最新の存在が、
いま話題の マンジャロ なんです。
ここでようやく今日の本題に戻ります。
マンジャロそのものが悪いのではありません。
私はそう考えています。
問題は、
「なぜ、その甘い謳い文句に心が引っ張られてしまうのか?」
という部分なんです。
この“心の動き”を一緒に見ていきたい。
それが、今日のコラムであなたにお伝えしたいことです。
マンジェロに手が伸びるのは…


さて、ここからが今日いちばんお伝えしたい部分です。
マンジャロを使おうか迷ってしまうとき。
その背景にあるのは、
「意志が弱い」でも、
「だらしない」でもありません。
そこにあるのは——
“痛み” と “孤独” だと、私は思います。
アルコールも同じようなものだと私は思っていて、
アルコールを摂取することで楽しくなったり、気持ちが大きくなったりします。
アルコールによるドーパミン的な依存性もありますが、
やはりそこには
「嫌なこと忘れて楽しくなりたい」とか
「どーんと気持ちを大きくしたい」とか
一歩前の"願望"があるからに他なりません。
マンジャロで言えば
痩せたい。
変わりたい。
自信を持ちたい。
誰かに認められたい。
もう傷つきたくない。
そういう想いが積み重なると、
「早く結果がほしい」という気持ちが生まれるのは、
むしろ自然なことです。
だから、痩せ薬に手を伸ばしてしまいそうになる心は、責められるべきものではありません。
むしろ私は、そう思ってしまうあなたの心をそっと抱きしめてあげたいくらいなのです。
なぜなら——
薬では、"心のしんどさ" までは変えられないから。
薬で体重が落ちても、鏡の中の自分を見て感じるあのざらつきや、
周りと比べてしまうクセや、
「また戻るんじゃないか」という不安は、
薬では解決できません。
マンジャロを手にした人ならわかるはずです。
辞める時の恐さが・・・。
痩せ薬で変わるのは「数字」。
でも、本当に変えたいものは——
きっと「生き方」のほうです。
その生き方を整えるためには、
「自分で自分を良くしていく力」 が必要です。
そしてその力は、決して特別な才能ではなく、誰でも持っているものです。
ただ、少し眠ってしまっているだけなんです。
私も欲しかった「魔法の薬」


実は、私自身も、こうした"甘い謳い文句"に惹かれてしまう気持ちが
分からないわけではありません。
私は昔、自己肯定感がとても低くて、
自分のことが好きになれず、
「どうせ自分なんて」と思ってしまう時期がありました。
だから、“魔法の薬”や“整形すれば変われるかも”という考えに、
心が揺れてしまう人の気持ちが痛いほど分かるんです。
人は自信がないと、
いつの間にかこんなふうに考えてしまうことがあります。
「私は幸せになってはいけないんじゃないか」
「誰からも好かれないんじゃないか」
これは、本当に苦しいことです。
だからこそ、人の目ばかりを気にしてしまう。
他人がどう見ているか、どう評価するかで、自分の行動を決めてしまう。
たとえ危険があると分かっていても、そっちへ行ってしまう…。
そういう経験を、私はしてきました。
でもある時、ふと気づいたんです。
「あ、私…幸せになっていいんだ」
と。
この小さな気づきが出てきたときから、
自分のために行動しようと思えるようになりました。
『自分のためになること』とはなんでしょうか・・・。
それは、自分が本当に、心から
「幸せだな」とか
「楽しいな」と思えることに向かっていくことです。
これまで、あなたの中にある「幸せの価値観」を、
ずーっと他人に任せてきたのを辞め、
「自分のために生きよう」そう思った時に、
人はエネルギーを手にします。
そのエネルギーを、「自分のため」に使うんです。
その行動の積み重ねが、
自己肯定感が低かった昔の私から、
少しずつ抜け出す力になりました。
自分のために生きていい


「自分のために生きよう」
と聞くと、
「自分のために生きるとか、自分勝手な奴だと思われない?」
と思う人もいるかもしれません。
良いんです。断言できます。
何故なら人は、「自分が一番かわいい」から…。
それが当たり前なんですよ、実はね。
自分を可愛がってる人、
自分で自分を満足させてあげられる人、
そういう人が、他の人にも幸せを与えようと考えるようになる。
私はそう思うんです。
自分で自分を満足させてあげられない人は、
それを外に求める…他人に求める。
求めてるものをくれないと、
「何でくれないのか!」と怒りに変わってしまうでしょう。
外に、他人に幸せを求めると、いつまでもあなたは幸せにはなれないでしょう・・・。
実は
心当たりがあるのは、
貰えなかったからなのかな…ってちょっと思ったりもします。
なんかこう…安心感とか、ぬくもりとか、愛情とか?
貰いたいときに貰えなかった記憶とか、
未消化な感情があったりすると、
それを外に求めるようになる…そんな気がしていますね。
きっとこれはマンジャロだけじゃない。
整形などもその類でしょう。
だからこそ今、
外に、他人に、マンジャロに限らず"何かに頼りたくなる心"を
私は責めることができません。
むしろ、そっと寄り添いたい。
あなたが「幸せになっていいんだ」と思えるようになる時まで。
生き方は変えられる


先ほど、こう話しました。
痩せ薬で変わるのは「数字」。
でも、本当に変えたいものは——
きっと「生き方」のほうです。
その生き方を整えるためには、
「自分で自分を良くしていく力」 が必要です。
① 体を整えることから始める
まずは、体に優しい習慣を少しずつ取り入れてみましょう。
無理に運動したり、厳しい食事制限をしたりする必要はありません。
- 好きな音楽を聴きながら散歩する
- お気に入りのストレッチや軽い筋トレを取り入れる
- 食事は「楽しむこと」を優先して、栄養バランスを少し意識する
こうした小さな行動でも、体が整ってくると自然と気持ちも前向きになっていきます。
体が心を支えてくれる感覚を、ぜひ味わってほしいです。
② 心の声に耳を傾ける
次に大切なのは、自分の気持ちを見つめることです。
- 「なんで私は痩せたいと思っているんだろう?」
- 「本当は何を求めているのだろう?」
日記に書き出したり、スマホのメモでも大丈夫。
言葉にするだけで、心のざわつきが少し落ち着いてくることがあります。
③ 小さな成功を自分で認める
自己肯定感を育てるには、毎日の小さな達成を自分で認めることが大切です。
- 今日歩けた自分をほめる
- 食事でバランスを意識できた自分を認める
- やりたいことに少しでも挑戦した自分を褒める
他人と比べる必要はありません。
大事なのは、昨日の自分よりほんの少し前に進めた自分を感じることです。
④ 日常に小さな幸せを取り入れる
毎日の中で「これをすると心地よい」と思えることを積み重ねましょう。
- 朝、深呼吸して「今日も私のために生きよう」とつぶやく
- 食事の前に「この食材にありがとう」と声に出してみる
- 運動やストレッチ後に「よくやった!」と自分をねぎらう
こうした小さな行動の積み重ねが、心と体を少しずつ整えてくれます。
そして、薬に頼らなくても、あなた自身の力で幸せを感じられる日が増えていきます。
まとめ
現在マンジャロは
「医療ダイエット」として、自由診療で処方することが出来るものでもあります。
それは合法だし、悪いことではありません。
しかし自由診療だからこそ、そこには「手軽さ」も付きまとうのではないでしょうか?
「欲しいと言えば売る医者もいる」
これは残念ながら 事実です。
- 需要がある
- 売上になる
- 美容医療は特に自由診療で利益率が高い
こうなると「医師としての良心<ビジネス」になるクリニックもゼロではない。
でもこれは、
医療としての正当性とは別問題 です。
もちろん、全ての医療ダイエットがそうだとは言いません。
しかし一口に「医療ダイエット」「クリニック」と言っても
正直ピンからキリまであるのです。
マンジャロに手を伸ばしてしまう心も、責める必要はありません。
でも、心も体も自分で整えていける力は、あなたの中に確かにあります。
今日から少しずつ、自分のための行動を積み重ねていきましょう。
あなたが「幸せになっていいんだ」と思える日まで、そっと寄り添いながら。



ついつい甘い言葉に乗ってしまいそうになるけど、
それは「いけないこと」じゃないんだね



そうなんですね。
人間ですから、誰しもが何かしら「弱さ」を持っていると思います。
それを否定せず受け入れて、「じゃあこうしよう!」と行動に転じることができたら、
それはきっと、あなたの幸せに向かう原動力になると思うんです。
だからRESTAでは、
あなたが「納得して動けること」を大切にしています。
「なぜその運動をするのか」
「なぜその食事が必要なのか」
その意味が腹の底からストンと落ちると、
あなたは必ず、自分の力で変わっていけます。
マンジャロは悪ではありません。
でも、それよりも先に、
あなた自身の力を思い出してほしい。
その力を取り戻すお手伝いができる場所でありたい。
これが、私がRESTAを開いた理由のひとつです。
どうか焦らず、ゆっくり、自分のペースで。
あなたの体は、あなたと一緒に生きています。
その体と心を、これからも大切にしていきましょうね。
まずは今日一歩、小さな行動から始めてみませんか?
ということで!
「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!
一緒に明るい未来を造っていきましょう😊
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、いってらっしゃーい✨️✋️
プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志












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