【必読】筋トレは人生への投資だ!筋肉が未来の選択肢を増やす理由

筋肉は、人生を動かす。

― 鍛える意味は、見た目だけじゃない。―

こんにちは!

RESTAコラムの時間です!

さて、私事ではありますが……

先日の10月24日、ベストボディ・ジャパン前橋大会に出場してまいりました!💪

そして、ありがたいことに、3位入賞をいただきました!😆

いやあ、嬉しいですね!

日頃からお客様に筋力トレーニングをお伝えしている私ですが、今回は自分自身が身体づくりに取り組み、一つの目標に向かって挑戦してきました。

さて、そんな大会を終えたばかりの今回。

せっかくなので「筋肉」をテーマにお話ししてみたいと思います!

ただし!

今日は筋肉の見た目や、ボディメイクの方法についてのお話ではありません。

そもそも筋肉って、私たち人間にとってどれほど大切なものなのか?

そして、

筋肉を育てることは、私たちの人生に何をもたらしてくれるのか?

そんなお話です!😁

それじゃあ行ってみましょう!

目次

筋肉は、身体を動かすだけじゃない!

皆さん、筋肉の役割と聞いて何を思い浮かべますか?

歩く、走る、重いものを持つ。

あるいは、ムキムキの腕や割れた腹筋でしょうか?🤣

もちろん、どれも筋肉に関係しています。

しかし!

実は筋肉には、それだけではない重要な働きがあるんです。

私たちの身体には、大きく分けて3種類の筋肉があります。

  • 骨格筋: 手足や体幹を動かす筋肉
  • 心筋: 心臓を動かす筋肉
  • 平滑筋: 消化管や血管などに存在する筋肉

今回の主役は、筋力トレーニングで鍛えることのできる「骨格筋」です。

骨格筋は、成人の体重のおよそ30〜40%を占める大きな組織。

そして、この骨格筋は単なる運動装置ではありません。

私たちの身体の代謝を支える、とても重要な組織でもあるんです。

筋肉は、血糖値の調節にも関わっている!

例えば、食事で摂取した炭水化物。

消化・吸収されてブドウ糖となり、血液中に取り込まれます。

このブドウ糖を大量に利用する組織の一つが、骨格筋です。

筋肉は、インスリンの働きによって血液中のブドウ糖を取り込み、エネルギーとして利用したり、グリコーゲンとして蓄えたりします。

さらに面白いことに!

筋肉は収縮することで、インスリンとは別の仕組みでもブドウ糖の取り込みを増やすことができます。

つまり、身体を動かすこと自体が、血糖の調節に役立っているわけです。

筋肉って、なかなか働き者でしょう?🤣

筋肉は、他の臓器ともおしゃべりしている!?

さらに、筋肉にはもう一つの興味深い役割があります。

それが、内分泌器官としての働きです。
(内分泌って言うのは、ざっくりホルモン分泌のことと考えてください。)

筋肉は収縮すると、さまざまな生理活性物質を分泌します。

その代表的なものが「マイオカイン」と呼ばれる物質です。

マイオカインにはさまざまな種類があり、筋肉自身だけでなく、脂肪組織など他の組織にも作用するものがあります。

つまり!

筋肉は脳から命令を受けて動くだけでなく、自らも身体の中に情報を発信しているんです。

まるで、他の臓器とおしゃべりしているみたいですね!

もちろん、その作用のすべてが人間で解明されているわけではありません。

それでも、筋肉が全身の健康と深く関わる組織であることは、とても興味深い事実です。

筋肉は、ただの力こぶじゃないんです!

沼田 ダイエット
ただ強い、動ける、と言うだけでなく、内分泌機関としても働いていることが分かった・・・それが筋肉です。

筋肉は、鍛えることでさらに働き者になる!?

さて、ここまで筋肉そのものが持つ働きを紹介してきました。

では、その筋肉をトレーニングで鍛えると、どうなるのでしょう?

実は、筋肉を大きくしたり、力を強くしたりするだけではないんです!

筋力トレーニングには、さまざまな健康上のメリットがあることが研究によって示されています。

例えば……

  • 血糖コントロールの改善: インスリン感受性の改善などが期待できます。
  • 心血管系への好影響: 血圧など、心血管疾患の危険因子の改善が期待できます。
  • 骨や身体機能の維持: 適切な負荷によって骨に刺激を与え、筋力や身体機能を高めることができます。
  • 精神面への好影響: 抑うつ症状の軽減などが研究で報告されています。

そして、こんな興味深い研究結果もあります。

筋トレをする人は、死亡リスクが低い!?

2022年に発表された、複数の研究を統合したメタ解析では、筋力トレーニングを行う人は、行わない人に比べて、全死亡リスクが約15%低いという関連が報告されました。

また、心血管疾患による死亡リスクについても、約19%低いという関連が示されています。

これは驚きですよね!😳

ただし!

ここは誤解しないでください。

「筋トレをすれば死亡リスクが必ず15%下がる」という意味ではありません。

これは観察研究によって示された関連であり、筋トレそのものが直接その差を生んだと証明されたわけではないんです。

それでも、筋力トレーニングという習慣が、長期的な健康と関係していることは見逃せません。

筋トレは、見た目を変えるためだけのものではないんですね。

筋トレが必ず死亡率を下げる!と言うわけではありませんが、筋肉を意識した生活によって、健康が増進される可能性は高いです。

筋肉が大きくならなくても、強くなる!?

ここでもう一つ、筋トレの面白いお話をしましょう!

皆さんは、

「筋肉が大きくなること」と「筋力が強くなること」は、必ずしも同じではない

ということをご存じでしょうか?

例えば、筋トレを始めたばかりの人がいたとします。

最初は20kgしか持ち上げられなかったのに、数週間後には30kgを持ち上げられるようになった!

ところが、見た目の筋肉はそれほど変わっていない。

こんなことが起こるんです。

なぜでしょう?

その理由の一つが、神経系の適応です。

筋肉は、脳や脊髄から送られる神経信号によって収縮します。

トレーニングを繰り返すことで、筋肉を活動させる神経の働きや、動作のタイミング、筋肉同士の協調などが改善していきます。

つまり、筋肉そのものが大きくなるだけでなく、

今ある筋肉の力を、より上手に発揮できるようになる!

ということなんです。

もちろん、筋肉が大きくなることも筋力向上に重要です。

筋肥大と神経系の適応は、互いに関係しながら起こります。

でも、ここで私が伝えたいのは、

筋トレの成果は、筋肉の大きさだけでは測れない!

ということ。

例えば、70代の方が筋トレを始めたとしましょう。

目に見えて筋肉が大きくならなくても、

以前より椅子から立ち上がりやすくなった。

階段を上るのが楽になった。

買い物袋を持ちやすくなった。

そんな変化が起こる可能性があります。

もちろん、こうした動作には筋力だけでなく、バランス能力や動作の習熟なども関係しています。

しかし、それも含めて、身体を鍛えることの価値だと思うんです。

大切なのは、筋肉がどれだけ大きくなったかだけでなく、その筋肉を使って何ができるようになったか。

ここにも、筋力トレーニングの素晴らしさがあるんですね!😊

私自身お客さんに接する際に、「筋肉を大きくしよう」とは言いません。「何ができるようになったか?」そこが重要だと考えているからです!

筋肉が衰えると、人生の選択肢も減ってしまう?

さて、ここからは少し現実的なお話です。

私たちの筋肉は、年齢を重ねるにつれて、何もしなければ少しずつ衰えていく傾向があります。

特に高齢期には、筋肉の量だけでなく、筋力や身体機能の低下が問題になります。

こうした加齢に伴う筋肉の衰えは「サルコペニア」という言葉でも知られています。

筋力や身体機能が低下すると、

階段を上るのがつらくなる。

椅子から立ち上がるのが大変になる。

重い荷物を持てなくなる。

歩く速度が遅くなる。

転倒のリスクが高まる。

といったことにつながる可能性があります。

ここで、少し考えてみてほしいんです。

旅行に行く。

畑で野菜を育てる。

お孫さんと遊ぶ。

買い物に出かける。

友人と食事に行く。

どれも、特別なスポーツではありませんよね?

でも、こうした日常生活も、筋肉が支えているんです。

もちろん、人生の自由は筋肉だけで決まるものではありません。

それでも、身体を動かす能力が低下することで、これまで当たり前にできていたことが難しくなる場合があります。

筋肉を維持することは、将来の自分ができることを守ることにもつながる。

私は、ここがとても大切だと思っています。

人生の最後に大切になるものって、何だろう?

ここで、私の好きな作家で明治天皇の玄孫・竹田恒泰さんのお話を一つご紹介したいと思います。

竹田さんが、人生の年代によって「モテる人」「評価される人」が変わっていく、という趣旨のお話をされていました。

幼い頃は、お利口な子。

小学生になると、足の速い子。

中学・高校では、カッコいい子。

大学では、勉強のできる人。

社会に出れば、仕事のできる人。

さらに年齢を重ねると、学歴や仕事の能力よりも、その人自身の人間性が大切になってくる。

そして70代になると、家族のいる人。

最後に80代になると……

「健康な奴が勝つ。」

いやあ、面白いですよね!🤣

もちろん、人生の勝ち負けを本当に決めるお話ではありません。

独身だから不幸というわけでも、病気になったら負けというわけでもない。

でも、私はこのお話がとても好きなんです。

なぜなら、人生の中で大切にするものが、年齢とともに変わっていくことを、ユーモラスに表現しているからです。

若い頃には、見た目や成績、仕事の成果が気になるかもしれません。

しかし、年齢を重ねたとき。

自分の足で歩ける。

好きなところに出かけられる。

美味しいものを食べに行ける。

会いたい人に会いに行ける。

そんな当たり前に思えることが、どれほど幸せなことなのか。

そして、私はこう思うんです。

80代になって健康の大切さに気づくのではなく、今から未来の自分のためにできることがあるんじゃないか?

その一つが、筋肉を育てることだと思っています。

筋肉を育てることは、人生の選択肢を育てること

私は普段、パーソナルトレーナーとして、さまざまな年代のお客様と接しています。

ダイエットをしたい方。

筋力をつけたい方。

身体の痛みや動きにくさに悩んでいる方。

これから先も元気に生活したい方。

目的は本当に人それぞれです。

そして、トレーニングを続けていく中で、こんな変化が生まれることがあります。

今までできなかった動きができるようになった。

階段が以前より楽になった。

身体を動かすことが楽しくなった。

自分にもできるんだと思えるようになった。

こうした変化は、筋肉の量や体重の数字だけでは測れません。

もちろん、筋肉さえ鍛えれば人生のすべてが良くなるわけではありません。

特に私の場合、筋肉だけに注意を払っているわけではありませんのでね🤭

さっきの神経系もそうですし、関節や動作の癖も診ています。

さらに健康には食事や睡眠、社会とのつながりなど、さまざまな要素が関わっています。

それでも私は、筋肉を育てることには大きな価値があると思っています。

なぜなら、

身体が変わることで、これまで諦めていたことに、もう一度挑戦できるかもしれないからです。

そして、筋肉は何歳になっても、適切なトレーニングによって成長や機能の改善が期待できます。

若い人も、高齢の人も。

運動が得意な人も、苦手な人も。

今の自分に合った方法で、少しずつ身体を育てていけばいいんです。

終わりに ― 筋肉は、人生を動かす。

今回、私は40歳でベストボディ・ジャパンの舞台に立ちました。

自分で目標を決め、身体を鍛え、食事を考え、一つの大会に挑戦する。

その過程には、もちろん大変なこともありました。

でも、挑戦してよかったと思っています。

そして、私が筋肉を育てたい理由は、大会に出るためだけではありません。

これからも、いろいろな場所へ行きたい。

自然の中で身体を動かしたい。

新しいことに挑戦したい。

自分の人生を、思い切り楽しみたい。

そのためにも、動ける身体を持っていたいんです。

筋肉を鍛える目的は、人それぞれでいい。

誰かに見せるためでもいい。

健康のためでもいい。

趣味を楽しむためでもいい。

そして、将来の自分のためでもいい。

筋肉は、ただ大きくするためにあるんじゃない。

自分が望む人生を、自分の身体で生きていくためにある。

私は、そう思っています。

皆さんは、これからどんなことをしてみたいですか?

そのとき、あなたの身体が、その願いを支えてくれるように。

今日から少しずつ、筋肉を育ててみませんか?😊

ということで!

「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!

一緒に明るい未来を造っていきましょう😊

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、いってらっしゃーい✨️✋️

プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志

参考文献

  • Momma H, et al. (2022). Muscle-strengthening activities are associated with lower risk and mortality in major non-communicable diseases: a systematic review and meta-analysis of cohort studies. British Journal of Sports Medicine. https://doi.org/10.1136/bjsports-2021-105061
  • Paluch AE, et al. (2024). Resistance training and glycemic control in adults with type 2 diabetes: a systematic review and meta-analysis. (論文の書誌情報は公開前に再確認)
  • American Heart Association (2023). Resistance Exercise Training in Individuals With and Without Cardiovascular Disease: 2023 Update. Circulation. https://doi.org/10.1161/CIR.0000000000001189

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RESTA代表

Takashiのアバター Takashi 農作物筋トレブロガー,パーソナルトレーナー

村沢 貴志
1986年生まれ。柔道整復師、パーソナルトレーナーとして15年の経験を持つ。群馬県沼田市の"日本一小さいパーソナルジム"プライベートスタジオRESTA(リスタ)を運営。

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