【前編】枕に正解はあるのか??|「自分に合う枕」を探す前に考えたいこと

沼田 ジム パーソナル

こんにちは!

RESTAコラムの時間です😊

今週も「背骨しなやかシリーズ」でお話しした見たいと思います。

今回のテーマは……

「枕に正解はあるのか??」

です。

いやぁ……。

これ、永遠のテーマじゃないですか?🤣🤣✨

「朝起きると首が痛い」

「肩がこる」

「なんだか寝た気がしない」

「今の枕、どうもしっくりこない」

そんなとき、

もしかして、枕が合っていないんじゃないかな?

と考えたことがある人も多いと思います。

そして枕を探し始める。

「高い枕がいいのか?」

「低い枕がいいのか?」

「硬いほうがいい?」

「柔らかいほうがいい?」

「首のカーブを維持するものがいい?」

「オーダーメイドなら間違いない?」

……。

調べれば調べるほど、いろいろな情報が出てきます😂

そこで今回は、そもそも、

「枕に正解ってあるんでしょうか?」

というところから考えてみたいと思います。

それじゃあ行ってみましょう!

目次

世の中で言われる「枕の正解」

現在、枕について語られていることを見てみると、ある程度共通した考え方があります。

たとえば、

「立っているときの自然な姿勢を、寝ているときにも保つ」

という考え方。

仰向けで寝たときに、頭が高すぎたり低すぎたりせず、首が自然な位置になる。

横向きになったときには、肩幅があるため、それに合わせて高さを調整する。

そして、

「自分の身体に合った高さの枕を使いましょう」

というものです。

なるほど。

確かに理にかなっているように思えます。

実際、枕を選ぶ際には、

「高さ」

「首や肩へのフィット感」

「寝返りのしやすさ」

などが重要だと言われています。

そして現在では、自分の身体を測定して、細かく高さを調整する「オーダーメイド枕」まであります。

つまり、

「枕は、自分の身体に合わせるもの」

という考え方ですね。

これは、確かにもっともらしい。

……では、

一度、自分に合う枕が見つかったら、それで一生安泰なのでしょうか?

私は、ここで少し考えてしまいます。

沼田 ジム パーソナル
これまで、あなたにドンピシャだった枕はありましたか?

私自身の「枕の歴史」

実は私自身、昔と今では、枕がまったく違います。

今から4年ほど前。

私は交通事故に遭い、整形外科でレントゲンを撮ってもらったことがあります。

そのとき、

自分の首を見て……

うわっ!!俺、めちゃくちゃストレートじゃん!!🤣🤣

となりました。

いわゆる「ストレートネック」と呼ばれる状態です。

自分の首がストレートすぎて、問診してくれている先生の話が入ってきませんでした(笑)

もちろん、レントゲンを見ただけで、

「これが身体の不調の原因だ!」

なんてことは言えません。

ただ、

「ああ……確かに、この頃の生活なら、こうなるのも分からなくはないな」

とは思いました。

当時の私の生活習慣。

仕事から帰ってシャワーを浴びます。

椅子に座ります。

膝に肘をつきます。

テーブルの上にスマホを置きます。

そこに顔を近づけて動画を見ます。

そして……

酒を飲みます🤣🤣✨

これを繰り返していました。

今思えば、

そりゃ首も前に出るわ!!🤣

という生活です。

そして当時の私が使っていた枕。

それが……

かなり厚めの「そば殻枕」でした。

しかも、

「高くないと落ち着かない」

んです。

枕が高いほうが安心する。

低いとなんだか落ち着かない。

当時の私にとっては、それが普通でした。

ところが、枕が変わっていった

そこから私は、会社員を辞め独立し、

トレーニングも再開しました。

身体を動かす。

自分の身体を観察する。

身体の使い方を考える。

日常生活の姿勢や動きにも目を向ける。

そうやって少しずつ、自分の身体との付き合い方が変わっていきました。

すると……

不思議なことに、

枕がどんどん低くなっていったんです。

最初は、

「ちょっと低くても大丈夫かも」

くらいだったのが、

さらに低くなり、

今では、

ちょっとタオルを畳んだくらい。

そして最近では、

「あれ?これ、枕なくても寝られるな」

となりました🤣

実際、何もない状態でも気持ちよく眠れることがあります。

ただし、私は横向きになることも多いので、そのときは、

細かいビーズが入った、ふわふわ柔らかめの抱き枕

を使っています。

これがまた、なかなか気持ちいいんです😌

沼田 ジム パーソナル
枕無しでも眠れるようになった自分の変化には、正直、驚いています。

「低い枕」が正解なのか?

ここで、

なるほど!
じゃあ、枕は低いほうがいいんだね!

と思った方。

……

違います🤣

私の話をしたからといって、

「低い枕=正解」

ではありません。

私の場合は、

昔は高い枕が落ち着いて、

今は低い枕が落ち着く。

ただ、それだけです。

別の人にとっては、

高い枕のほうが眠りやすいかもしれません。

横向きで寝ることが多ければ、高さが必要になるかもしれない。

身体の大きさも違う。

肩幅も違う。

寝姿勢も違う。

マットレスも違う。

そして何より、

身体そのものが違います。

だから、

「○cmの枕が正解!」

「首のカーブはこうするのが正しい!」

と、一つの答えだけを全員に当てはめるのは、なかなか難しいんじゃないでしょうか。

「今の正解」と「一生の正解」は違う

そして、私が今回一番考えたいのは、ここです。

仮に、

「あなたにとって今、一番気持ちよく眠れる枕」

が見つかったとしましょう。

それは、とても素晴らしいことです。

でも、

5年後も同じでしょうか?

身体が変わる。

筋肉が変わる。

体重が変わる。

生活習慣が変わる。

運動習慣が変わる。

寝る環境が変わる。

年齢も変わる。

そう考えると、

「今の自分に合う枕」

と、

「一生変わらない、自分の正解の枕」

は、同じものではないのかもしれません。

実際、私自身がそうでした。

4年前の私に、

「今の枕で寝てみろ」

と言われても、

たぶん、

「低すぎて寝られねぇよ🤣」

となっていたと思います。

それが今では、

「むしろ枕いらないかも」

です。

身体が変われば、

心地よいと感じるものも変わる。

これは、枕に限った話ではないのかもしれません。

沼田 ジム パーソナル
一人の人でも、何度も枕は変わるのですから、その人に合った「唯一の枕」とは、あり得るのでしょうか?

そもそも「枕=首」でいいのか?

ここで、もう一つ考えてみたいことがあります。

私たちは、

「首が痛い」

「肩がこる」

「朝起きると首がつらい」

となると、

すぐに、

「枕が合っていないんじゃないか?」

と考えます。

もちろん、それも一つの可能性です。

でも……

本当に「首=枕」なのでしょうか?

枕以外の可能性を見つめてみる

たとえば、私たちは一日中、呼吸をしています。

その呼吸をするときに、胸郭がしっかり動いているでしょうか?

沼田 ジム パーソナル

胸郭がうまく動かないことで、首や肩周辺の筋肉が呼吸を助ける場面が増えているとしたら?

それは、起きているときだけの話でしょうか?

寝ている間だって、私たちは呼吸しています。

もちろん、これだけで

首のつらさは呼吸が原因だ!

なんて断定するつもりはありません。

ただ、

枕だけを見ていて、本当にいいのかな?

とは思うわけです。

胸椎はどうでしょう?

肩甲帯は?

(※肩甲帯…肩甲骨と鎖骨がつくる肩関節の土台構造の事。)

首や肩周辺の筋肉の緊張は?

身体全体の動きは?

筋肉だけではなく、その周辺の組織の状態は?

そして、

その日の精神的な緊張や落ち着き具合は?

身体って、そんなに単純じゃありません。

水分状態ひとつだって、身体の感じ方にまったく影響がないとは言い切れないでしょう。

そう考えていくと、

「朝、首がつらい」

という一つの現象に対して、

「じゃあ枕を変えよう!」

だけで話を終わらせてしまうのは、少し早いような気もするんです。

「枕探し」が、本当に快眠への近道なのか?

最近は、

「快眠のための枕」

「睡眠の質を高める枕」

「首・肩の負担を軽減する枕」

など、いろいろな商品があります。

もちろん、それらが悪いと言っているわけではありません。

自分に合った枕を使うことで、眠りやすくなる人もいるでしょう。

であれば、それは素晴らしい商品だと言えますよね✨

ただ、

「よく眠れない」

という問題があったとき、

最初にやることが、

「自分に合う枕を探す」

で本当にいいのでしょうか?

もしかしたら、

寝る直前までスマホを見ていることかもしれない。

もしかしたら、

日中ほとんど身体を動かしていないことかもしれない。

もしかしたら、

呼吸がうまくできていないことかもしれない。

もしかしたら、

身体がずっと緊張していることかもしれない。

もしかしたら、

単純に睡眠時間が足りないのかもしれない。

あるいは、

「そもそも枕はそんなに問題ではない」

のかもしれません。

それなのに、

「よし!今度こそ自分に合う枕を見つけよう!」

と、次から次へと枕を探し続ける。

……

「枕難民」という言葉があるくらいですからね🤣

もしかすると私たちは、

「快眠するために枕を探す」

ことに、少し夢中になりすぎているのかもしれません。

沼田 ジム パーソナル
枕を探す前に、「休む環境づくり」ができているでしょうか。

身体は、今日と明日で同じではない

私は、背骨を「正しい位置に固定する」ことよりも、

そのとき、そのときの身体が、必要なだけ動けること

のほうを大切にしています。

寝ている間だって同じです。

私たちは一晩中、仰向けでじっとしているわけではありません。

寝返りをします。

横向きにもなります。

また仰向けになります。

呼吸をします。

身体は小さく動き続けています。

だから、

「首をこの角度にしておけばいい」

「この高さなら正解」

と一つの形に当てはめるより、

その人が、そのときの身体で、自然に眠れる環境

を考えるほうが大切なのかもしれません。

そして、その「心地よさ」だって変わるかもしれない。

私自身がそうだったように。

だから私は、まだ答えを持っていません

ここまで書いておいて何ですが……

今回のコラムでは、

「この枕が正解です!」

という結論を出すつもりはありません🤣

というより、

私には出せません。

だって、

私自身の枕が、この4年間で変わったのですから。

そして、これから先も変わるかもしれません。

来年、

「やっぱり少し高いほうが気持ちいいな」

となっているかもしれない。

10年後には、

「抱き枕最高!!」

となっているかもしれない🤣

分かりません。

でも、

分からないからこそ、自分の身体を観察する意味がある

のだと思います。

「今の自分は、どんな枕なら気持ちよく眠れるんだろう?」

「朝起きたとき、身体はどう感じているだろう?」

「寝返りはしやすいだろうか?」

「そもそも、枕以外に見直すことはないだろうか?」

そんなことを、自分自身に問い続ける。

それでいいんじゃないでしょうか。

沼田 ジム パーソナル
もちろん!一発で解決してくれる枕があればそれでいい。けれど、いつ会えるか分からない。なら、見つめ直すものもあると思います。

枕の正解を探すより、自分の身体を知る

もしかすると、

「正しい枕を探す」

というより、

「今の自分にとって、心地よく眠れる環境を探す」

というほうが、ずっと自然なのかもしれません。

そしてそれは、

一度答えを見つけて終わるものではなく、

身体が変われば、また変わっていくものなのかもしれません。

だから私は、

「枕に正解はあるのか?」

と聞かれたら、

今のところ、

うーん……分かりません🤣

と答えます。

でも、

「今の自分にとって何が心地いいのか?」

を考えることには、意味があると思っています。

さて。

ここまで読んで、

じゃあ結局、私はどんな枕を使えばいいんだよ!!

と思った方。

ご安心ください。

次回は、

「じゃあ、どうやって自分に合う枕を考えればいいの?」

というところを、もう少し具体的に考えてみたいと思います。

それではまた次回。

あなたにとっての「今の枕」は、今のあなたに本当に合っていますか?😌

ということで!

「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!

一緒に明るい未来を造っていきましょう😊

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、いってらっしゃーい✨️✋️

プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志

記事の下にコメントや質問を入れていただけます!
ぜひあなたの疑問をぶつけてみてください✨
お待ちしています!

さらに詳しい栄養学や、トレーニング、マインドフルネスについて🕯️
またRESTA村沢の農業活動や狩猟への取り組みなど、随時更新しています!
こちらの「わくしきぶろぐ」にも、ぜひ遊びに来てくださいね😉✨️

また、RESTAの雰囲気をインスタで投稿しています。ぜひ見に来てください🔗

沼田 ジム パーソナル

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

RESTA代表

Takashiのアバター Takashi 農作物筋トレブロガー,パーソナルトレーナー

村沢 貴志
1986年生まれ。柔道整復師、パーソナルトレーナーとして15年の経験を持つ。群馬県沼田市の"日本一小さいパーソナルジム"プライベートスタジオRESTA(リスタ)を運営。

コメント

コメントする

目次