こんにちはー!
今週もRESTAコラム、始めます!
今回は、ちょっと久しぶりに
「背骨をしなやかに支えるシリーズ」
このシリーズではこれまで、
・胸椎を動かすこと
・「支える=筋トレ」ではないこと
・呼吸と胸椎の関係
・おしりと身体の安定
などについてお話してきました。
そして今回のテーマは――
です📱
最近、よく聞く言葉ですよね。
スマホを見る時間が長い人はもちろん、
パソコンで仕事をする人、
長時間ゲームをする人、
本を読む人、
「気づくと、頭が前に出ている……」
そんな方も多いのではないでしょうか。
実は私も、気を抜くとやります🤣
でも今回は、
「スマホを見るのをやめましょう!」
という話ではありません。
今の生活で、スマホを使わないなんて無理ですからね🤭
むしろ今回お伝えしたいのは、
スマホ首になっているとき、身体の中では何が起きているのか?
そして、
肩こりがあるからといって、肩や首だけを見ればいいのか?
というお話です。
それでは、いってみましょう!
スマホ首って、そもそも何?

「スマホ首」という言葉は、最近ではすっかりおなじみになりました。
スマホを見ているとき、
頭が前に出る
↓
首が前に倒れる
↓
背中が丸くなる
こんな姿勢になりやすいですよね。
特にスマホは、手元にある小さな画面を見るため、
どうしても視線が下がります。
すると、
「頭だけ前に出す」
ような姿勢になりやすくなります。
このような、スマートフォンなどを使うときの前かがみの姿勢を「スマホ首」「テキストネック」などと呼ぶことがあります。
ただし、「スマホ首」という言葉には医学的に統一された定義があるわけではありません。
研究を見ても、
「姿勢」
「長時間の使用」
「首への負担」
「筋肉の疲労」
など、さまざまな意味で使われています。
なので、
「スマホを使っている=スマホ首」
というわけではありません。
ここは、ちょっと覚えておいてくださいね☺️
スマホ首=ストレートネック?

ここで、もう一つよく聞く言葉が出てきます。
「ストレートネック」
です。
これ、
「スマホ首と同じでしょ?」
と思っている方も多いかもしれません。
実は、ちょっと違います。
首の骨は、本来まっすぐな棒ではありません。
横から見ると、ゆるやかに前へカーブしています。
このカーブが「頸椎の前弯」です。

この前弯が少なくなっている状態を、一般的に「ストレートネック」と呼ぶことがあります。
一方で「スマホ首」は、
つまり、
スマホ首=姿勢や習慣の話
ストレートネック=首のカーブの状態を表す言葉
という違いがあります。
もちろん、スマホを見る姿勢が長く続くことで、首の姿勢や動きに変化が出ることはあります。
実際、スマートフォンを操作しているときには、首の一部の角度が変化することが確認されています。
ただ、
「スマホ首だからストレートネックになった!」
と単純に決めつけることはできません。
身体って、そんなに単純じゃないんです🤭
スマホ首になると、身体はどうなる?
では、
頭が前に出た状態が続くと、
身体にはどんなことが起こるのでしょうか?
ちょっと想像してみてください。
頭が前に出ています。
すると、その頭を支えるために、
首や肩の筋肉が頑張ります。
さらに背中も丸くなりやすくなります。
すると今度は、
胸のあたりが動きにくくなる。
そして、
呼吸にも影響することがあります。
頭の位置や姿勢は、首の筋肉だけではなく、筋肉の活動や身体の感覚、呼吸パターンなどにも関係することが報告されています。
つまり、
「スマホを見ているだけ」
に見えて、
実は身体のいろいろな場所が、
少しずつ影響を受けているんですね。

首が悪いのではなく「首が頑張っている」
ここで大切なのが、

首を悪者にしないこと。
頭が前に出ている。
首がつらい。
肩が凝る。
そうすると、



首が悪いんだ。



肩が硬いからだ。
と思いたくなります。
でも、もしかすると、
いえ、かなりの確率で
と言えるかもしれません。
本来なら身体全体で分担して支えるところを、
首や肩が頑張って支えている。
そう考えると、



じゃあ、首を揉めばいいの?
という疑問が出てきますよね。
もちろん、それで楽になることもあります。
でも、
首が頑張らなければならない理由
がそのままだったら?
また頑張ることになるかもしれません。
そこで、もう一度「胸椎」
ここで登場するのが、
以前から何度もお話している
胸椎です。


首と腰のあいだ。
背中の真ん中あたりにある背骨ですね。
スマホを見ていると、
頭が前に出るだけではありません。
背中も丸くなりやすくなります。
すると胸椎が動きにくくなり、
その周りにある肋骨も動きにくくなる。


すると、
胸が広がりにくい。
呼吸もしづらい。
そして、首や肩が呼吸を手伝うようになることもあります。
以前の記事でもお話しましたが、
胸椎
↓
肋骨
↓
呼吸
↓
首・肩
身体は、こんなふうにつながっています。
首を楽にするために、首を動かさない?
ここまで読んで、
「じゃあ、首のストレッチをすればいいんだ!」
と思った方。
もちろん、首を動かすことが悪いわけではありません。
でも今回は、
首だけを何とかしようとしない
という考え方をおすすめします。
だって、
そもそも首が頑張っている理由が、
「胸椎が動きにくい」
「胸郭が動きにくい」
「呼吸がしづらい」
ことにあるとしたら、
首だけを一生懸命伸ばしても、
ちょっと寂しいですよね🤣
そこで今回は、
胸椎と胸郭を動かすセルフケア
をやってみましょう!
今日できるセルフケア
とても簡単です。
まず、楽に座ります。
背中を無理に伸ばさなくて大丈夫。
そこから、
① ゆっくり息を吐く
「ふーーーーっ」と、
身体の力を抜きながら息を吐きます。
② 背中を少し丸める
息を吐きながら、
胸の裏側あたりを少し丸めてみます。
大きく丸めなくて大丈夫。
「背中の真ん中が動いたかな?」
くらいで十分です。
③ ゆっくり息を吸う
今度は、
胸をふわっと開きます。
胸だけを突き出すのではなく、
これを5〜10回ほど。
大切なのは、
「いっぱい動かす!」
ではありません。
呼吸に合わせて、背中が動く感覚を感じること。
それだけです☺️


背骨をしなやかに支えるということ
今回の「スマホ首」の話。
実は、最初にお話した
「背骨をしなやかに支える」
というテーマにつながっています。
背骨をしなやかに支えるために、
「姿勢を良くしなきゃ!」
と頑張る必要はありません。
ずっと胸を張る。
ずっとお腹に力を入れる。
ずっと背筋を伸ばす。
それでは、身体が疲れてしまいます。
大切なのは、
必要なときに動けること。
そして、
必要なときに力を抜けること。
スマホを使うな、ではありません。
スマホを見る時間があっても、
身体の一部分だけに負担を集中させない。
そのために、
胸椎を動かす。
胸郭を動かす。
呼吸する。
身体全体で支える。
そんな小さな意識が、
首や肩の頑張りを減らしてくれるかもしれません。
「肩こりだから肩を揉もう」
「スマホ首だから首を伸ばそう」
それも一つの方法です。
でも、
「ちょっと待てよ。他の場所はどうなっているんだろう?」
と考えてみる。
これが、RESTAが大切にしている
「自分の身体を、自分で感じる」
ということなんです😌
身体は、部分だけでできているわけではありません。
今日スマホを置いたとき、
一度だけでも、
「私の背中、ちゃんと動いてるかな?」
と感じてみてください。
その小さな気づきが、
あなたの身体をしなやかに支える第一歩になるかもしれません😊✨
「背骨をしなやかに支えるシリーズ」の過去記事も
ぜひ参考にしてみてください!
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ぜひあなたの疑問をぶつけてみてください✨
お待ちしています!











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