脂肪は “質” で選ぼう!私も実践するローファットダイエットのすゝめ✨

沼田 パーソナルジム

こんにちはー!😄
RESTAコラムの時間です✨️

暑くなってきたと思ったら、梅雨の戻りとか言って、またちょっと涼しくなってきたり・・・
いかにも体調を崩しそうな日々が続いていますね。

あなたは体調、大丈夫ですか?

私たちの体の中で、体調を自動調節してくれるのが “自律神経” です。
「自律」ということは、私たちが意識していなくても、勝手に働いてくれている、超お任せ自動操縦状態の神経です。
生命を守るため、生命活動を維持するためには、この意思とは関係なく働く神経が大切だということなんですね😌

自律神経の働きのほんの一部を見てみましょう。

例えば

・「体温を一定に保つ」👉 暑かったら汗をかく(冷ます)。寒かったら震える(熱を作る)。
・「体内の水分を保つ」👉 足りなければ喉が渇く(口渇感)。足りていれば排泄する(排尿)。
・「血糖を一定に保つ」👉 足りなければお腹が空く(食べて上げる)。足りてれば満足する(空腹感がなくなる)。

これみーんな、自立神経の働きによるものなんですね😊

そして、自律神経だけでなく、運動神経、感覚神経、そして脳を含む全ての神経は「脂肪」によって作られていると言っても言い過ぎではありません!

脂肪とは、とっても大切なものなんですね✨

ではその「脂肪」の質が悪かったら・・・😱どうなってしまうでしょう💦

今回は「どうなってしまうのか!?」については深く触れませんが、日本人の体質に合う脂肪の「質」と「選び方」、そのヒントになる内容を書いてみたいと思います!

日本人に合う脂肪を選ぶということ 〜からだと心が整う脂肪との付き合い方〜

前回のコラムでは、「脂肪は一日あたり体重(kg)×0.8gを目安にするといいですよ」とご紹介しました。これは活動量やホルモンバランス、代謝を意識した健康的な基準ですが――

今回はさらに深く、「どんな脂肪を選ぶか」に踏み込んでみたいと思います。

脂肪は体にとって必要な栄養素ですが、種類や摂り方によって、体調や見た目、気分にまで影響を与えるもの。だからこそ、「自分に合う脂肪を選ぶ」ことが、健やかに、そして心地よく過ごすカギになるんです。

脂肪を「良い」「悪い」で分ける時代は終わり?

沼田 パーソナルジム

よく栄養学では、

  • 不飽和脂肪酸=良い脂肪
  • 飽和脂肪酸=悪い脂肪
    と分類されます。

でも、実際の食べ物はそんなに単純ではありません。

✔ 牛肉にも不飽和脂肪酸は含まれていますし、
✔ オリーブオイルにも飽和脂肪酸は含まれています。
✔ ココナッツオイルやバターなど、地域に根ざした脂肪も古くから利用されています。

つまり、「脂肪の“質”だけで食材を線引きすることはできない」というのが本当のところなんです。

一つの食品に複数の脂肪酸が含まれていて、それぞれに意味と働きがある。
それならば、単純に分類してしまうよりも、どんな文化・どんな人にとって“自然”な選択なのかという視点のほうが、もっと実践的で納得しやすいと思いませんか?😊

ではどう選ぶ?ヒントは「日本人に合う脂肪」✨

沼田 パーソナルジム

脂肪を選ぶときにぜひ考えてみてほしいのが、

“日本人の体に合うかどうか”

という視点です。

私たち日本人は、長い食の歴史のなかで、

  • 魚の脂(青魚など)
  • 大豆製品(納豆・豆腐)
  • 海藻や野菜の自然な脂
  • ごま油や菜種油など、植物性の油
    などを中心に脂質を摂ってきました。

それに対して、

  • 大量の乳製品(バター・チーズ)
  • 牛肉や加工肉の脂
  • ファストフードに多く含まれる油脂類
    は、比較的最近のものです。

「悪いからやめよう」ではなく、
「まだ日本人の体が慣れていないかも」「うまく代謝できないかも」といった視点で、脂肪を選んでみる。

それだけでも、体の軽さや肌の調子、気分の波が穏やかになることだってあるんです。

ローファットの中でも、質を選んでいます🍽️

私自身も、ローファットダイエットを実践中です。

📌 一日の主な食事内容は、こんな感じです:

  • じゃがいも 400g
  • 鶏むね肉の醤油麹漬け 300g
  • 海藻・キムチ納豆・卵黄のねばねば小鉢
  • 白滝としめじの卵白スープ
  • ぬか漬け
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ここで注目してほしいのは、「油を使っていないのに、自然な脂肪が摂れている」という点です。

このメニューだけで、一日に摂る脂肪は20gを超えてきます。

・鶏むね肉の脂質
・卵黄の脂質
・納豆や発酵食品の微量脂肪

など、“無意識に”脂肪はしっかり入っているんですね😲

「脂肪=油」と思いがちですが、実は自然な食材からもきちんと脂質は摂れている。だからこそ、「あえて加えなくても足りている」という感覚を持つことも大切です。

ちょっとした一口が、脂質オーバーの落とし穴?

沼田 パーソナルジム

ここに、

  • チョコやスナック菓子を少し🍫
  • 揚げ物をおかずにちょこっと🍤
  • 「体に良い」と思ってオイルを多めに🥗

なんてことをすると、すぐに体重×0.8gの目安をオーバーします

特に女性は体重が軽い分、脂肪の許容量も控えめですから、意識しないと「意外と摂ってた…!」ということが起こりがちです。

「我慢しなきゃ…」ではなく、「調整しよう」と思えること。
そこに余裕があると、食べることも毎日の選択も、ぐっと気持ちが楽になりますよ😊

お菓子や油を“悪者”にしない😊

沼田 パーソナルジム

私は、食べることは「楽しみ」だと思っています。

だからこそ、お菓子やドレッシングを完全に排除するのではなく、

  • “脂肪が入っている”ことにちょっと気づくこと
  • 食べた日は翌日に調整すること
  • 自分の体調や肌感覚を信じてみること

こうした“調整感覚”こそが、長く続けられるダイエットのカギなんです。

「美味しく食べる」「体に負担をかけない」「好きなものをゼロにしない」。
そのバランスこそが、幸せなダイエットの正体かもしれませんね🌿

最後に:脂肪と上手につきあうヒント🌱

脂肪を選ぶときは、「成分」だけでなく「文化」や「自分の体との相性」を考えてみてください。

日本人に合う脂肪。歴史の中で育まれてきた食材。

それらをうまく取り入れながら、体重×0.8gの脂質を目安に食事を組み立てる。

このアプローチは、数字に縛られるのではなく、からだと心を整えるための“目安”になります。

脂肪は、恐れるものでも、遠ざけるものでもありません。
「ちょうどよく、ちょうどよいものを選ぶ」――そんな意識が、からだの声を整えてくれます。

食べることを楽しみながら、健やかな毎日をつくっていきましょう😊

次回は、「避けるべき油を知れば良い!」という内容を、具体的な食材ベースで紹介していきます!お楽しみに✨

ところで皆さん、お気づきになりました?🤔

この記事のサムネイル画像。

ついにコラムのサムネイル画像に、わたくし、村沢本人を登場させてしまいました😂😂
しかも、なんちゅう顔しとんじゃ(笑)

クレームが来るまで続けてみますので、今後もよろしくお願いします💪😆

ということで!

「今日が一番若い日」です!
何かを始めるのに、遅いということはありません!

一緒に明るい未来を造っていきましょう😊

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、いってらっしゃーい✨️✋️

プライベートスタジオRESTA
村沢 貴志

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